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Thursday, July 23, 2020

「3高」「4低」より「3生」 ITツールで健康維持 - 日本経済新聞

NIKKEI MJ

昨年はモテる男性の条件として「『3高』より『4低』」などを紹介したが、最近では「3生」(生存力、生産力、生活力)が話題になっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で先が見えない時だけに、「どんな状況でも生活でき、生き残れる相手を選びたいと思うようになった」と28歳女性はいう。

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ただし「3生は男女共通で必要な要素だと思う」(26歳女性)と冷静に眺めているのが今のミレニアルズの特徴だろう。

夫婦や同居中のカップルでは「コロナ自粛」で一緒に家にいる時間が増え、互いの仕事ぶりや家事能力が見えてくると、「何があろうと仕事もプライベートも柔軟に対応できる人」が理想という声が多く聞こえてくる。「与えられた環境下で楽しもうとする前向きな人が魅力的」という人も。

「3生」の中でも特に注目されるのは「生存力」。インスタグラム上で料理やセルフエクササイズなど健康アピール投稿が多く目に止まった。

運動不足を解消すべく「令和版ビリーズブートキャンプ」や、オンラインで月額1000円のパーソナルトレーニングや美容整体をチェック。

「自衛隊体操にハマってます!」という26歳女性は、5分なのにかなりの運動量になるのが気に入ったそうだ。27歳女性は「仲里依紗さんの『めちゃくちゃトレーニング』」が面白くてストレス発散にもなるため続いているという。

TesTeeラボが2019年5月に10~30代女性を対象に実施したダイエットに関する調査リポートによると、「ダイエットに利用したことがあるもの」に、10代は「ユーチューブ」が53.0%、20代は「スマホアプリ」が40.6%、30代は「ダイエット器具」が34.9%で最も多く、年代で大きな差が出ている。

スマホアプリで体調管理するミレニアル女性は多い。使っているアプリは歩数確認や睡眠時間チェックに加え、「ウンログ」という人も。自分の排便をレコーディングするアプリで、日ごろから腸の健康を気遣う人も増えているようだ。

体や健康に関わるレコーディング系のアプリはウケがよい。生理周期管理アプリの「ルナルナ」などを彼氏と共有し、生理周期を把握、イライラの原因を知ってもらいケンカ防止策に役立てている人もいる。

低気圧による不調への対策も注目されている。低血圧管理アプリ「頭痛ーる」は、気象予報士が開発し、ツイッターの公式アカウントとともに注目を浴びてきた。

いずれも「自己管理したい」という意識が高いミレニアルズの特徴だろうか。この世代は「振り返ると学生時代に過激なダイエットをした」「ファストフードや添加物だらけのものを食べすぎた」という反省から健康志向になったという人も多く、20代からサプリメントや漢方をとりいれている人もいる。

「生存力=健康体」はモテるための必須項目。痩せすぎも太りすぎもNG――。デジタルツールを使いこなしながら見た目も中身も磨くのがスマートな生き方なのだ。

(ブームプランニング代表 中村泰子)

[日経MJ2020年7月17日付]

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