多頭飼いでもそれぞれの個体を認識して管理できる優秀なトイレ
CAT LINKが画期的なのは、トイレ掃除を自動化してくれるだけでなく、複数頭飼っていても個体を判別してトイレの状況を記録してくれることだ。あまりにも体重が近すぎる(±200g程度)と認識できないこともあるようだが、猫が入ったと同時に体重から個体を判別して記録。トイレに入るとアプリを介してリアルタイムで飼い主に通知され、滞在時間も記録してくれるため排泄になんらかの異変があっても気付きやすい。 記録されたデータはグラフ化され、個体別に記録されるため、通院の際に獣医さんと共有もできる。猫の通院では飼い主が主観的に問診に答えてしまうことも多く、気づいていない部分に関しては獣医もフォローできない。だがCAT LINKを使えば毎日自動的に状況を記録してくれるので、下部尿路疾患や腎臓病など猫に多い病気も早期に発見できる可能性が高まる。
十分に実用的なオートクリーニング機能
手入れも簡単で、清潔さを保ちやすいところも魅力的だ。都度自動で汚物のみをコンテナへ落としてくれるので、満杯の通知がくるまでほとんどすることがない。13Lの大容量コンテナは、成猫1匹なら1週間は掃除なしで運用できるので本当に楽だ。他製品と違って専用の袋も用意されているため、購入したビニール袋のサイズが合わずにコンテナ内にこぼれてしまったというようなミスが起こらないのもうれしい。臭いに関しても、正規代理店が勧める「BOXIE CAT(ボクシーキャット)」という鉱物系猫砂を使うとほとんど感じない。
BOXIE CATはレビュー以前から筆者の猫トイレで使用していたが、他の砂に比べて圧倒的に消臭力が高い。個人的には微香タイプのグリーンがおすすめだが、無香タイプでも十分な消臭性能がある。鉱物系に多い入れ替え時の埃もほとんどなく、CAT LINKとの組み合わせで猫にも安全な「ほぼ無臭トイレ」が出来上がる。
猫の臭いの原因はほとんどがトイレにあるので、この問題を解決できるのは非常に意義がある。このようにCAT LINKはハイテクなだけではなく、十分に実用的で、飼い主に大きなメリットを与えてくれる製品と言えるだろう。
フィルターで濾過するだけではない画期的な給水ガジェット
一方、Pawbo Springも興味深い製品だ。今まで様々な給水器はあったものの「飲水量を記録」してくれるものはなかった。しかもCAT LINKと同様、個体を認識して管理してくれるというすぐれものだ。管理には専用のタグを使用し、首輪などにつけることで個体を判別する。記録された飲水量は1日あたりの理想の量と比較できるため、あまり水を飲んでいない、飲み過ぎている、など異常があればすぐに気付くことができる。フィルターはやや小さい感もあるが、他製品はフィルターから循環する水が汚れてしまうことも多いので、最小限のフィルターサイズで濾過していくのは効率がよい。
水量も3Lと通常品の2倍弱入れられるので水が汚れにくく安心できる。自動給水器は餌のカスが入ったり、唾液が入ったりと、意外に汚れやすい。水量の多さから洗う頻度が少なくて済むのは助かるし、洗う際に電源に干渉することなく、洗いたいパーツだけ取り外せるのも好感がもてる仕様だ。
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June 23, 2020 at 04:09PM
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