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Thursday, November 30, 2023

【3日間限定】1000pt増量!初めての友だち招待応援キャンペーン! - WINTICKET(ウィンチケット競輪・オートレース)

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いつもWINTICKETをご利用いただき、誠にありがとうございます。

WINTICKETは、「初めての友だち招待応援キャンペーン」として3日間限りの特別なキャンペーンを実施します。
今まで友だち招待を利用したことがない方も「友だち招待」をするなら、今がチャンス!

通常のくじに加えてさらに1,000ptがもらえる!?

2023年12月1日(金)〜2023年12月3日(日)の期間中、友だち招待を成功すると通常の友だち招待くじに加え、さらに1,000ptを後日プレゼントいたします。
※2023年11月27日(月)〜2023年11月30日(木)の期間中に友だち招待を既に成功されている方は対象外です
※招待する方のみ対象で、招待された方には追加特典はございません

キャンペーン期間

2023年12月1日(金)0:00 〜 2023年12月3日(日)23:59まで

キャンペーン対象者

2023年11月27日(月)〜2023年11月30日(木)の期間中に友だち招待を成功していない方

キャンペーン達成条件

上記キャンペーン期間中に下記の条件①〜②を満たした方が条件達成となります。

  • ①キャンペーン期間中に新規登録された方に招待コードを入力してもらう
  • ②キャンペーン期間中に招待コードを入力したユーザーが友だち招待のくじ発生条件を満たし、招待した方された方両方に友だち招待くじが付与される

※キャンペーン期間中に、招待コードの入力および、各種条件をすべて達成した場合に限り、キャンペーン達成とみなします。
※キャンペーン期間より前に新規登録された方の招待は対象外となります。
※キャンペーン対象となるのは、2023年12月1日(金)0:00以降にWINTICKETを新規登録された方を招待成功させた場合に限ります。
※2023年11月27日(月)〜2023年11月30日(木)の間に、すでに友だち招待コードを入力されており、12月1日(金)以降に、その他条件を達成された場合も対象外となります。

友だち招待くじの発生条件は 友達招待くじ特設ページ からご確認ください。

ポイント付与日

2023年12月8日(金)までに付与予定
※事情により前後する可能性があります。

注意事項

・本キャンペーンにおいて発生する招待コード等を、インターネット掲示板へむやみに投稿することや、SNSグループにむやみに投稿することなど、他者の迷惑に当たる行為はお控えください。本事象が何度も繰り返される場合、アカウントを停止させていただく場合がございます。
・必ず、キャンペーンページの注意事項を一読の上、キャンペーンにご参加ください。
友だち招待くじの注意事項も併せてご一読お願いいたします。
・未成年のお客様はご登録いただけません。
・本人確認は、登録状況により30分ほどいただく場合があります。あらかじめご了承ください。
・キャンペーン期間前にアカウントを作成し、本人確認を完了された方の招待は対象外となります。
・キャンペーン参加条件を達成すると、自動的にキャンペーン応募となります。
・新規登録の本人確認には時間を要する場合がございます。余裕を持っておこなうようお願いします。
・各キャンペーンの詳細は、各キャンペーンページをご確認ください。
・本キャンペーンについての応募者および第三者間のトラブルについては、弊社は責任を負いかねます。
・不正行為があると判断した場合は、該当者の全ての応募ならびに当選の権利を無効とすることがございます。
・本キャンペーンは、予告なく変更・終了する場合がございます。
・キャンペーンの期間、条件、特典内容は変更となる場合がございます。
・本キャンペーンの実施は不定期となります。定期開催をお約束するものではございませんので、あらかじめご了承ください
・ポイントの有効期限は180日間です。
・本キャンペーンは株式会社WinTicketが独自に主催しているものであり、Apple Inc.、 アップルジャパン合同会社とは一切関係がありません。

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科学&テクノロジー

Wednesday, November 29, 2023

機械学習:新材料の開発に有望な結果を示した学習アルゴリズム | Nature | Nature Portfolio - natureasia.com

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Research Press Release

Nature

2023年11月30日

人工知能を活用したプラットフォームを使って、新しい無機化合物の発見と合成の速度と精度を高められる可能性を示した2編の論文が、Natureに掲載される。

近年の技術の進歩によってコンピュータープログラムの性能が向上して、新しい材料を数多く特定できるようになった。しかし、新材料の発見には、新しい創造的な方法でデータを解釈する能力が根本的に必要とされるため、学習アルゴリズムの1つの能力、つまり既に学習した知識に反する結果に適応するという能力が、新材料の発見過程において妨げになっている。

今回、Ekin Cubukらは、大規模なアクティブラーニングを介して新材料発見の効率を高めるコンピューターモデルを示している。このプログラムは、既存の文献を使って訓練され、新しい化合物につながる可能性のある多様な構造候補を生成し、アクティブラーニングのラウンドを重ねることで精度が高まった。これらのモデル(Cubukらは「材料探索のためのグラフネットワーク」と呼んでいる)を使用することで、220万以上の安定構造が発見され、その精度は、構造の安定性の予測では80%を超え、組成の予測では100試行当たり33%(これまでの研究では1%だった)に改善した。

一方、Gerbrand Cederらは、自律型ラボラトリー(A-Lab)システムを開発した。A-Labは、既存の科学文献を使って訓練されており、アクティブラーニングを併用することで、指示された1つの化合物について、初期合成レシピを最大5つ作成でき、その後、ロボットアームを使って粉末化合物を合成する実験を行うことができる。1つのレシピを使った場合の合成収率が50%に満たない場合には、A-Labがそのレシピを修正して実験を継続し、目標が達成された場合または可能なレシピが尽くされた場合に実験を終了する。17日間の連続実験で、A-Labは355回の実験を行い、指示された58点の化合物のうち41点(71%)を合成することに成功した。また、Cederらは、意思決定アルゴリズムにわずかな修正を加えることで成功率が74%に上昇し、計算手法を同じように改良することで、さらに78%に上昇する可能性があることを示した。

これら2編の論文は、コンピューターのデータ処理能力の向上と既存の文献を使った訓練によって、学習アルゴリズムを使用して無機化合物の発見と合成に役立てるという手法に前途有望な進展があったことを示している。

doi:10.1038/s41586-023-06734-w

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

注目のハイライト

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ポケモンスリープに新曲「ピカチュウのこもりうた」登場 【歌詞の全文書き起こしあり】 - ITmedia NEWS

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 ポケモン社は11月29日、スマートフォン向け睡眠計測アプリ「Pokemon Sleep」(ポケモンスリープ)で新曲「ピカチュウのこもりうた」を実装した。睡眠計測機能を利用する際、入眠を促す「睡眠導入サウンド」として利用できる。

ポケモンスリープに「ピカチュウのこもりうた」が実装

 ポケモンの代表的なキャラクター「ピカチュウ」(CV.大谷育江さん)が「ピカピカ」と鳴き、子守唄を歌い上げる。なお、今回実装した子守唄は「ピカチュウのこもりうた1」とナンバリングされており、今後新曲が追加される可能性もにおわせている。

「ピカチュウのこもりうた2」がいずれ追加されるかも……?

 記者が耳コピした、ピカチュウのこもりうた1の歌詞は以下の通り。

 ピッ、カッ、チュー ピッカッチュ、ピッカ、ピーカチュー ピッカー チュッピッカー チュッ、ピッカピッカピーカチュー 

 ピッ、カッ、チュー ピッカッチュ、ピッカ、ピーカチュー ピーカピーカピーカ ピカチュピカー ピカチュピカー

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科学&テクノロジー

PS VR2の新映像『新たな「現実」体験をPlayStation VR2で。』を公開! - 週刊アスキー - 週刊アスキー

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ゲームへの没入感を体験した気分になれる映像をチェックしよう!

2023年11月29日 16時20分更新

PS VR2の新映像『新たな「現実」体験をPlayStation VR2で。』を公開!

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは11月29日、PlayStation VR2の魅力を伝える新映像『新たな「現実」体験をPlayStation VR2で。』を公開。

 PlayStation VR2の価格は、7万4980円。全国のPlayStation取り扱い店や通販サイトで発売中だ。

PlayStation VR2で、新たなる世界を探検しながら、驚きの冒険、
アドレナリンほとばしる恐怖、激しい戦闘を体験しよう。

URLhttps://www.youtube.com/watch?v=VRKNrEXqPyM

【製品情報】

PS VR2の新映像『新たな「現実」体験をPlayStation VR2で。』を公開!

製品名:PlayStation VR2
販売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
内容物:
・VRヘッドセット
・PlayStation VR2 Senseコントローラー (L) / (R) ストラップ付属
・USBケーブル(コントローラーのペアリングと充電用)
・ステレオヘッドホン
・イヤーピース3セット
・印刷物一式
発売日:発売中(2023年2月22日)
価格:7万4980円

■関連サイト

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Tuesday, November 28, 2023

Apple M3プロセッサー搭載で大幅に性能が向上したiMacをライブ配信で解説!【11月29日(水)21時より】 - PC Watch

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 液晶モニター一体型デスクトップ機という完成されたスタイルで根強い人気を誇るAppleのiMacシリーズ。この秋、最新のM3プロセッサーを搭載したiMacが登場しました。M3の採用で大幅な性能向上が期待されるこのiMac(2023)をライブ配信で解説します。

 配信は11月29日(水)21時より。

【M3搭載版“iMac”が来たぞ!完成された美しさと強力なパフォーマンスをお見せしましょう【実機動作あり】】

 番組ではApple製品ならではの造形美や質感をご覧に入れつつ、製品の特長、仕様について解説。各種のベンチマーク結果から実際のパフォーマンスを明らかにします。実動デモも予定しており、使用感もお伝えします。

 解説は多くのAppleデバイスをレビューしているジャイアン鈴木氏。MCはPADプロデューサーの佐々木です。

【公式チャンネル “PAD”チャンネル登録のお願い】

PC Watch、AKIBA PC Hotline!、DOS/V POWER REPORTが共同でお届けするPCハードウェアと関連情報の専門YouTubeチャンネルです。完成品PC、自作PC、パーツ、周辺機器などを専門媒体ならではの視点で掘り下げます。コンテンツは今後も続々と追加予定。チャンネル登録をお願いします!

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Monday, November 27, 2023

ノートPCには堅牢性が必要なワケ。NEC「VersaPro タイプVD」はフリーアドレス向きの高性能据え置き型ノート [Sponsored] - PC Watch

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NEC「VersaPro タイプVD<VD-K>」

 企業や自治体、官公庁での利用を想定したNECのノートPC「VersaPro」シリーズ。その中で、インテルvProプラットフォーム対応で最新の高性能CPUを搭載するハイエンドモデルとして位置付けられているのが、「VersaPro タイプVD<VD-K>」。外観は、オフィス向けと言える外装仕上げにより、シンプルで飽きのこないデザインとなっている。オフィスでの利用がメインと考えると、逆にこのデザインがしっくり馴染みそうだ。

 本体サイズは368.4×254×24.9mm。15.6型ディスプレイ搭載のビジネスノートPCとしては、標準的なサイズと言っていいだろう。重量は約2.2kgと、こちらも標準的な重さだ。さすがにモバイルノートPCほどの機動性はないが、そこまで苦労せず持ち運べるはずだ。

法人向けPCとして標準的なデザイン。シンプルで飽きの来ないデザインはオフィスにしっくり馴染むはずだ
筐体はシンプルな樹脂製でオフィス向け。新しい働き方を考慮し、優れた耐久性を備えている点もうれしい部分

 コロナ禍以降、オフィスの形が大きく変わり、従業員固有のデスクを用意せずにオフィスをフリーアドレス化したり、オフィスだけでなく自宅などのオフィス外でも業務を行なうハイブリッドワークを採用する企業が増えている。業務が終わると利用するノートPCを保管場所へ移動させたり、テレワークのために持ち運んだりする必要がある。となると、オフィス向けPCであっても高い耐久性が求められることになる。

 そこでVersaPro タイプVDでは、150kgfの天面加圧試験やコネクタ挿抜試験などの耐久性試験を実施し、それらをクリアする耐久性を確認している。電源コネクタはより多くの抜き差しを想定し、メイン基板から独立して搭載。これにより、フリーアドレスオフィスやテレワークなど、持ち運びが増える働き方でも安心して利用できるはずだ。

正面
左側面
右側面

 そして、先述の通り、VersaPro タイプVD VD-Kは、インテルvProプラットフォームに対応するのも見逃せない点だ。ハードウェアレベルでマルウェア感染リスクを低減する機能を搭載しており、近年巧妙化・悪質化しているマルウェアなどの攻撃に対応できる優れたセキュリティ性を実現できる。

 セキュリティについては、インテル ブート・ガード機能により、BIOSの改ざんまでも防げる。インテルvProプラットフォーム対応機なら、CPU起動前にBIOS内容が検証され、確実な安全性が確保される。これにより、たとえばマルウェアが仕込まれたBIOSファームウェアでOSの起動プロセスが進んでしまう、といったことを避けられる。

 また、遠隔でクライアントPCの管理やサポートを行なう機能を用意する点も特徴。遠隔でアプリのアップデートや不具合などへの対応が行なえることで、特に「Intel Endpoint Management Assistant(Intel EMA)」を活用すると、働く場所が固定されない現在の働き方でも高いレベルでクライアントPCを管理でき、セキュリティのリスクを低減できるのはもちろん、管理者の負担も低減できる。

インテルvProプラットフォームに対応し、優れたセキュリティ機能や高度な管理機能を利用できる

 インテルvProプラットフォームについては、前述のようなセキュリティや遠隔管理というイメージが強い人も多いだろう。それ自体は間違っていないが、それ以外にも「安定性」を提供というメリットもある。その1つの要素が「SIPP」(Stable IT Platform Program)だ。

 会社でPCを大量に導入するときに、業務アプリケーションの追加や、OSやアプリケーションの設定といったキッティング作業を、情シスが1台1台手で行なっていると大変だ。そこで、マスターイメージを作ってそこから各PCにコピーし、個別に必要な点だけ手で設定するといったことが行なわれる。

 ただし、そうしたPCをまったく同時に導入する場合だけでなく、数カ月などかけて順次導入することもある。また逆に、同時に大量に導入するために、同じ機種でもロットが揃わないこともある。

 PCの同じ機種でも、ロット違いによってCPUやチップセットなどのリビジョンが違うこともある。すると、ドライバが違ってきて、同じマスターイメージが使えないことも起こりうる。その結果、情シスの手間が増えてしまう。

 そうしたことを防ぐのがSIPP。最短でも15カ月間、または次世代のリリースまでの間、プラットフォームのハードウェアとドライバとして同じ構成が利用できることが保証される。

 SIPPにより、同じドライバの利用が保証されるため、マスターイメージの種類を増やしたりする必要がなくなる。また、検証やアップデートの手間も少なくなる。そうした特徴によって、情シスの無駄な手間が省けるわけだ。

インテルvProプラットフォーム対応第13世代インテルCoreプロセッサー採用で優れた性能とセキュリティ性を両立

 VersaPro タイプVD VD-Kはハイエンドモデルとして位置付けられていることもあって、高性能なプロセッサを搭載している。試用機の主な仕様は以下の表にまとめた通りだ。

【表1】VersaPro タイプVD(試用機)の主な仕様
プロセッサ Core i7-1370P vPro
メモリ 4GB(最大32GB)
内蔵ストレージ 256GB(最大1TB) PCIe SSD
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
ディスプレイ 15.6型1,920×1,080ドットIPS非光沢液晶
無線LAN Wi-Fi 6E
Bluetooth Bluetooth 5.3
キーボード 日本語、キーピッチ約18.3mm、キーストローク約2.4mm、テンキー搭載
カメラ 720P Webカメラ、プライバシーシャッター付き
生体認証 顔認証IRカメラ、電源ボタン一体型指紋認証センサー
インターフェイス 電源コネクタ、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、HDMI、Thunderbolt 4、USB 3.0×1、USB 3.2×3、SDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
OS Windows 11 Pro
サイズ/重量 368.4×254×24.9mm/約2.2kg

 搭載CPUは、第13世代インテルCoreプロセッサーで、TDPが28Wの「P」プロセッサーを採用。薄型ノートPC向けの「U」プロセッサーよりも高い処理能力を発揮する。

 近年は、プレゼン資料を作成する場合に、写真だけでなく動画を活用することが一般的となっている。動画編集作業は特に処理の重い作業だが、今回試用したPC-VKH52DZGKは、高性能コアのP-Coresを6コア、高効率コアのE-Coresを8コアの14コア搭載し、最大20スレッド処理に対応するCore i7-1370Pを搭載しており、動画編集などの作業もこなせる。下位モデルではCore i5-1350P搭載となるが、そちらも12コア/18スレッド処理対応で、ビジネスシーンで申し分ない処理能力を発揮する。

 メモリは最大で32GBまで搭載可能。購入時のカスタマイズ次第となっているが、快適なハイブリッドワークへの対応を考えると最低でも16GBは搭載したい。

 内蔵ストレージは、2.5インチHDDまたはPCIe M.2 SSDを搭載可能。試用機では容量256GBのPCIe M.2 SSDを搭載していた。作業の効率を考えると、HDDよりSSDを推奨する。

 このほか、本体右側面に光学式ドライブを搭載可能。実際に試用機にはDVDスーパーマルチドライブを搭載していた。近年、光学式メディアを利用する機会は減少し、光学式ドライブを本体内蔵するノートPCも減少しているものの、データ保管などの用途で業務利用している企業もまだまだ存在しており、そういった要望にも対応可能となっている。

メモリは最大32GBまで搭載可能。内蔵ストレージは2.5インチHDDまたはM.2 SSDを利用できるが、SSDの利用が基本だ
右側面に光学式ドライブを内蔵。試用機ではDVDスーパーマルチドライブを搭載していた

視認性に優れる15.6型フルHDディスプレイ

 ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)表示対応の15.6型液晶を搭載。サイズ、解像度ともにビジネス向けとして標準的で、実際に使っていて不満は感じない。15.6型だともう少し高解像度がいいのではと思う人もいるだろう、画面サイズの小さいモバイルノートPCと比べると、文字が大きいぶん見やすく、解像度も必要十分なので作業の快適度は申し分ない。

 パネルの種類はIPSで、大きく視点を移動させても明るさや色合いの変化をほとんど感じない、広い視野角を確保している。表面は非光沢処理となっており、外光の映り込みはほとんど感じない。光沢液晶では、オフィスなどで天井の照明が写り込んで表示が見づらくなることもあるが、そういった心配が皆無なのもポイントが高い。

フルHD表示対応の15.6型液晶を搭載。表面は非光沢処理で、外光の映り込みが気にならない点はうれしい。発色も申し分ない
IPS液晶を採用しているため、広視野角で斜めからもしっかりとした視認性を確保

 発色は、このクラスのノートPCのディスプレイとして標準的だ。写真や動画の編集作業も、本来の色をきちんと確認しながら行なえるので、こちらも不満はない。

 また、ディスプレイ部は180度開閉し、水平まで開いて利用できる。たとえば、オフィス内での少人数の会議など、画面を水平まで倒して参加者全員から画面を見やすくできるので、便利に活用できるだろう。

ディスプレイは180度開閉し、水平まで開いて利用可能。少人数の会議などで重宝しそうだ

キートップに傾斜を付けた扱いやすいキーボードを搭載

 キーボードは、いわゆるアイソレーション型キーボードを搭載。テンキーも搭載しているので、数字入力も快適だ。オフィス利用のPCでは、テンキーの有無で作業効率が大きく変わるため、この点はありがたい。

 主要キーのキーピッチは18.3mmと、フルピッチに近いがやや狭い。これはテンキーを搭載している影響。ただ、ほぼ全てのキーが均一のピッチで搭載していることもあり、一部キーだけのピッチを狭めたキーボードよりも圧倒的に扱いやすいと感じる。

 キーストロークは2.4mmと、一般的な薄型ノートPCのキーボードよりもかなり深い。しっかりキーを押し込んでタイピングできる点は、デスクトップ用キーボードに近い印象。堅すぎず柔らかすぎずちょうどいい打鍵感と、やや強めにタイピングしてもキーボード面がたわまない強度と合わせて、かなりタイピングしやすい。

アイソレーション型の日本語キーボードを搭載。キーピッチは18.3mmとフルピッチには届いていないが、ほぼ全てのキーが均一ピッチのため扱いやすい。またストロークが2.4mmと深く、打鍵感に優れる点も魅力的
オフィス利用を考えると、テンキーを搭載している点は作業効率を大きく高めてくれる

 また、このキーボードの特徴となるのが、キーボード中心に向かってキートップに傾斜が付けられている点だ。斜めから見ると分かるが、キーボード奥側は中心に向かって手前傾斜、キーボード手前側は中心に向かって奥傾斜となっている。これは、デスクトップ用キーボードで見られるものだ。

 一般的なアイソレーション型キーボードは、キートップがフラットで角度の付いていないものがほとんど。もちろん、それでも慣れれば快適なタイピングは可能だ。一方、VersaPro タイプVDのキーボードを操作してみると、キートップの傾斜によって、キーへの指あたりが断然快適という印象。指を動かした時のキーの位置をより正確に判断でき、より快適なタッチタイプが可能だった。これは、長時間タイピングを行なう人にとって大きな利点となるはずだ。

キーは中心に向かって傾斜が付けられている。キーへの指あたりが非常に良く、デスクトップ用キーボードに近い感覚で軽快にタイピングできる

 キーボードには防滴加工も施されている。キーボード底面に防水シートを配置するとともに、水を本体底面の穴から外に排出する構造を採用。これによって、万が一キーボードに水などをこぼしたとしても、本体内部への侵入を遅らせ、安全にシャットダウンする時間を稼ぐことが可能。これも堅牢性に加え、安全に利用できるという意味でうれしい仕様だ。

キーボード底面に防水シートが配置され、底面には排水用の穴を用意。万が一キーボード面に水をこぼしても、内部への侵入を遅らせ、安全にシャットダウンする時間を稼げる

 ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型タッチパッドを搭載。このタッチパッドは、本体サイズを考えるとそこまで大型ではないが、操作性自体は申し分ない。搭載位置がキーボードのホームポジション中心となっているため、その点でも扱いやすく感じる。

タッチパッドはクリックボタン一体型。サイズはそれほど大きくないが、キーボードのホームポジション中心に搭載され、扱いやすい

セキュリティ機能も充実

 法人向けPCでは優れたセキュリティ性が欠かせないが、その点はVersaPro タイプVDも申し分ないものとなっている。先に紹介しているようにVersaPro タイプVDはインテルvProプラットフォーム対応のCPUを搭載。

 そして、ソフトウェアからハードウェアまで、改ざんや不正アクセスを防ぐ、Microsoftが提唱するセキュリティ要件「Secured-Core PC」に対応。加えて、米国国立標準技術研究所が定めるセキュリティガイドライン「NIST SP800-147/155/193」に準拠するセキュリティ機能も搭載と抜かりがない。これにより、万が一BIOSやファームウェアが攻撃を受けても自己回復でき、優れた安全性を確保できる。

 ユーザー目線でのセキュリティ機能としては、電源ボタン一体型の指紋認証センサーを標準搭載。また、Windows Hello対応の顔認証カメラも同時搭載でき、それらを使い分けられる。強固なログインパスワードを設定しても簡単にログインでき、セキュリティ性を利便性を両立できる。

電源ボタン一体型の指紋認証センサーを標準搭載。複雑なパスワードを設定していても、ワンタッチでログインできる
Windows Hello対応の顔認証カメラも同時搭載可能。通常は顔認証、マスク装着時は指紋認証と使い分けられる

 さらに、オプションで顔認証ソフトウェア「NeoFace Monitor」も搭載可能。試用機には搭載していなかったが、NeoFace MonitorはNECの高精度な顔認証AIエンジンを搭載しており、マスク装着時でも顔認証を利用できるだけでなく、PC前の人の存在を検知して人がいなくなると自動で画面をロックするなどの機能が利用可能だ。

 カメラには物理的にレンズを覆って利用不可にできるプライバシーシャッターを搭載。物理的に撮影不可にできるため、容易にプライバシーを確保できる。

カメラには、レンズを物理的に覆うプライバシーシャッターを用意。不要な場面で物理的にカメラを利用不可にできるのはありがたい

 このほか、右パームレストにFeliCa対応のNFCリーダーライターも搭載。こちらを利用することで、FeliCa搭載の社員証などを認証キーとして利用するといった運用も可能となっている。

 こういった多岐にわたるセキュリティ機能を搭載しているため、幅広い業務で安心して利用できるのが本製品の特徴だ。

右パームレストにFeliCa対応NFCリーダーライターを搭載
FeliCa搭載の社員証などを認証キーとして利用できる

CPU処理能力を最大限引き出せる排熱構造

 では、簡単にベンチマークテストの結果を紹介する。今回利用したベンチマークソフトは、UL LLCの「PCMark 10 v2.1.2636」、「3DMark Professional Edition v2.27.8160」、Maxonの「CINEBENCH R23.200」の3種類だ。

PCMark 10の結果
CINEBENCH R23.200の結果
3DMark Professional Editionの結果

 結果を見ると、いずれもかなり高いスコアが得られている。同じCPUを搭載するモバイルノートPCと比べてもスコアはかなり上回っていることに注目。これは、サイズを活かして大型のファンと冷却フィンを組み合わせた高い冷却能力のCPUクーラーを搭載することで、CPU性能が最大限引き出されているからだろう。

 これだけのスコアが得られるなら、WordやOffice、Power Pointなどの通常業務で利用するアプリはもちろん、それらとWeb会議アプリを同時に利用する場合でも、動作の重さを感じることはない。もちろんフルHDクラスの動画編集などの作業も快適にこなせるはずだ。

 CPUクーラーの騒音もそこまで大きなものではない。さすがに高負荷時には風切り音がしっかり耳に届くが、オフィスの通常の喧噪の中ではほぼかき消されるレベル。ゲーミングPCのようなうるささは全くないため、高性能でありながら周囲を気にせず利用できると考えていい。

 続いてバッテリ駆動時間だ。VersaPro タイプVDはモバイル向けではないものの、現在の働き方ではある程度持ち運んで利用することも十分想定できるため、念のため計測してみた。

 VersaPro タイプVDの公称の駆動時間は約8.2時間(JEITA測定法2.0)。それに対し、Windowsの省電力設定を「バランス」、ディスプレイのバックライト輝度を50%に設定し、無線LANを有効にした状態で、PCMark 10のBatteryテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」を利用して計測したところ、4時間47分を記録した。

 さすがに長時間とはいえないものの、電源の取れない場所で1~2時間程度の会議を行なうといった場合なら十分対応可能だ。このクラスのノートPCとしては、駆動時間はまずまず満足できると言っていいだろう。

高性能でセキュリティ機能も万全なオフィスノートPCとして魅力的な存在

 VersaPro タイプVDは、見た目こそ標準的なオフィスノートPCかもしれない。しかし、第13世代インテルCoreプロセッサーを採用することでハイエンドモデルらしい優れた性能を発揮するとともに、企業向けPCに求められる高度なセキュリティ機能もしっかり搭載。インテルvProプラットフォームにも対応しており、管理のしやすさも大きな魅力だ。

 ハイブリッドワークが一般化したことで、オフィスPCにもかなり優れた性能が求められるようになっている。VersaPro タイプVDであれば、処理能力からセキュリティ機能はもちろん、ハイブリッドワークに対応する機能に至るまで、高いレベルでそれら要求に応えてくれる仕様を備えている。質実剛健のオフィスノートPCとして、圧倒的な魅力を備える製品だ。

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【Hothotレビュー】 M3 MaxのMacBook ProをM2/M1 Maxと比較。世代を重ねて性能はどれだけ上がったのか? - PC Watch

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Apple「MacBook Pro(16インチ, Nov 2023)」39万8,800円~109万2,800円

 Appleは「M3」チップファミリーを搭載したプロフェッショナル向けノートブック「MacBook Pro」シリーズを10月30日に発表し、11月7日に発売した。

 M3は、個人向けPC用としては初となる3nmプロセスで製造されたプロセッサ。今回はM3、M3 Pro、M3 Maxの3グレードを搭載したモデルを初めて一度に投入。M3搭載の14インチMacBook Pro、M3 ProまたはM3 Max搭載の14インチ/16インチMacBook Pro、そしてM3搭載のiMacがラインナップされている。

 今回Appleより、M3 Maxを採用し、メモリ、ストレージを最大容量搭載した16インチMacBook Proを借用したので、実機レビューをお届けしよう。

カラーは今回借用した新色のスペースブラックのほかに、おなじみのシルバーも用意

【“モンスタースペック”MacBook Pro 16【M3 Max/メモリ128GB/SSD8TB】の実力を試す。孤高の性能と美しさを確認せよ【実機動作あり】】

個人向けPC用として初めて3nmプロセス製造のM3を採用

 今回の「MacBook Pro(16インチ, Nov 2023)」の進化、変更点は下記の通りだ。

  • 初期OS : macOS Ventura → macOS Sonoma
  • プロセッサ : M2 Pro/M2 Max → M3 Pro/M3 Max
  • メモリ : 16GB/32GB/64GB/96GB → 18GB/36GB/48GB/64GB/96GB/128GB
  • ディスプレイ : SDR輝度500cd/平方m → SDR輝度600cd/平方m
  • 重量 : 約2.15kg(M2 Pro) → 約2.14kg(M3 Pro)
  • カラー : シルバー、スペースグレイ → シルバー、スペースブラック

 上記以外のスペックについては変更なし。ご存じの通り、Apple Siliconは「ユニファイドメモリアーキテクチャ」を採用しており、パッケージ内にメモリも収められている。基板自体になんらかの変更が加えられている可能性はあるが、2021年10月26日発売「MacBook Pro(16インチ, 2021)」、2023年2月3日発売「MacBook Pro(16インチ, 2023)」から、主にSoCを載せ換えることで進化してきたわけだ。

Apple Siliconは「ユニファイドメモリアーキテクチャ」を採用。パッケージ内に高帯域幅を持つ低レイテンシのメモリが収められている

 このほかの細かなスペックについては下記の表を参照してほしい。

【表1】新旧16インチMacBook Proのスペック比較
MacBook Pro(16インチ, Nov 2023) MacBook Pro(16インチ, 2023)
OS macOS Sonoma バージョン14 macOS Ventura バージョン13
プロセッサ M3 Pro(12コアCPU、18コアGPU)
M3 Max(14コアCPU、30コアGPU)
M3 Max(16コアCPU、40コアGPU)
※NeuralEngineはすべて16コア
M2 Pro(12コアCPU、19コアGPU)
M2 Max(12コアCPU、30コアGPU)
M2 Max(12コアCPU、38コアGPU)
※NeuralEngineはすべて16コア
メモリ M3 Pro:18GB/36GB
M3 Max(30コアGPU):36GB/96GB
M3 Max(40コアGPU):48GB/64GB/128GB
※ユニファイドメモリ(LPDDR5)
M2 Pro:16GB/32GB
M2 Max(30コアGPU):32GB/64GB
M2 Max(38コアGPU):32GB/64GB/96GB
※ユニファイドメモリ(LPDDR5)
ストレージ 512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSD
(8TBはM3 Maxのみ)
512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSD
ディスプレイ 16.2型(3,456×2,234ドット、光沢、SDR輝度600cd/平方m、最大120HzのProMotion、ミニLEDバックライト) 16.2型(3,456×2,234ドット、光沢、SDR輝度500cd/平方m、最大120HzのProMotion、ミニLEDバックライト)
通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
インターフェイス Thunderbolt 4×3、HDMI、SDXCメモリーカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート
外部ディスプレイ Pro:最大2台、Max:最大4台
カメラ Webカメラ(1080p)
バッテリ容量 100Wh
バッテリ駆動時間 最大15時間のワイヤレスインターネット
最大22時間のApple TVアプリのムービー再生
本体サイズ 355.7×248.1×16.8mm
重量 M3 Pro:約2.14kg
M3 Max:約2.16kg
M2 Pro:約2.15kg
M2 Max:約2.16kg
セキュリティ Touch ID(指紋認証センサー一体型電源ボタン)
同梱品 140W USB-C電源アダプタ、USB-C - MagSafe 3ケーブル(2m)
カラー シルバー、スペースブラック シルバー、スペースグレイ

 M3チップファミリー最大のトピックは、個人向けPC用としては初めて3nmプロセスで製造されていること。また新世代のGPUが採用されており、リアルタイムにローカルメモリの使用量を割り当てる「Dynamic Caching」、光の反射を正確に計算・描画する「ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング」、ジオメトリ処理を効率化する「ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディング」などの機能が追加されている。次世代GPUに対応したゲームでは、リアルな照明、陰影、反射などが表現可能となるわけだ。

次世代GPUに対応したゲームでは、リアルな照明、陰影、反射などを表現可能となる

 M3 Maxのパフォーマンスの目安は、今回のプレスリリースや製品公式サイトからは読み取りにくい。というのもM3世代がM2世代ではなく、M1世代と比較されているからだ。M3 MaxとM2 Maxの性能差についてはベンチマークで確認してみよう。

【表2】Apple Siliconのスペック(無印)
プロセッサ M3 M2 M1
製造プロセス 3nm 第2世代5nm 5nm
トランジスタ数 250億 200億 160億
高性能CPUコア 4コア 4コア 4コア
高効率CPUコア 4コア 4コア 4コア
GPUコア 8または10コア 8または10コア 7または8コア
最大メモリ 24GB 24GB 16GB
【表3】Apple Siliconのスペック(Pro)
プロセッサ M3 Pro M2 Pro M1 Pro
製造プロセス 3nm 第2世代5nm 5nm
トランジスタ数 370億 400億 337億
高性能CPUコア 6コア 6または8コア 6または8コア
高効率CPUコア 6コア 4コア 2コア
GPUコア 18コア 16または19コア 14または16コア
最大メモリ 36GB 32GB 32GB
【表4】Apple Siliconのスペック(Max)
プロセッサ M3 Max M2 Max M1 Max
製造プロセス 3nm 第2世代5nm 5nm
トランジスタ数 920億 670億 570億
高性能CPUコア 12コア 8コア 8コア
高効率CPUコア 4コア 4コア 2コア
GPUコア 30または40コア 30または38コア 24または32コア
最大メモリ 128GB 96GB 64GB

 なお価格については円安の影響を受けており、「MacBook Pro(16インチ, 2023)」のM2 Max搭載モデルは50万円をぎりぎり切っていたが、「MacBook Pro(16インチ, Nov 2023)」のM3 Max搭載モデルは下位が55万4,800円、上位で64万4,800円となった。またメモリ128GB、ストレージ8TBを搭載した最大容量構成では109万2,800円と大台を大きく超えている。

【表5】MacBook Pro(16インチ, Nov 2023)の標準構成モデルの価格
SoC M3 Pro M3 Max
CPU 12コア 14コア 16コア
GPU 18コア 30コア 40コア
メモリ 18GB 36GB 36GB 48GB
ストレージ 512GB 1TB
価格 39万8,800円 45万4,800円 55万4,800円 64万4,800円
【表6】MacBook Pro(16インチ, 2023)の標準構成モデルの価格
SoC M2 Pro M2 Max
CPU 12コア
GPU 19コア 38コア
メモリ 16GB 32GB
ストレージ 512GB 1TB
価格 34万8,800円 37万6,800円 49万8,800円
本体前面と本体背面
右側面にはSDXCメモリーカードスロット、Thunderbolt 4、HDMI、左側面にはMagSafe 3ポート、Thunderbolt 4×2、3.5mmヘッドフォンジャックを用意

適切な構成を選べば一般ユーザーにとっても魅力的なハイエンドモデル

 今回のM3 Maxを搭載した「MacBook Pro(16インチ, Nov 2023)」はAppleのノートブックの最上位モデル。ベンチマークではM3 MaxがCPU、GPU性能を着実に向上していることを確認できた。また最大搭載メモリ容量が増やされたことも、3D CADを日常的に扱うプロフェッショナルユーザーから歓迎されていることだろう。

 メモリ128GB、ストレージ8TBを搭載した最大容量構成は109万2,800円と大台を大きく超えており、高価であることは確かだ。しかし、最大容量はプロフェッショナルユーザーをターゲットにした構成だ。それが誰でも購入できる場所で売っているにすぎない。

 さすがに最小構成の512GB SSDでは辛いという場合もあろうが、M3 Pro/18GBメモリ/1TB SSDで42万6,800円という構成であれば、ほかのスペックや品質を考えると納得感はある。適切な構成を選べば、一般ユーザーにとっても魅力的な製品になると言えよう。

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final、“音像定位”特化で2980円のゲーミングイヤフォン「VR500 for Gaming」 - AV Watch

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VR500 for Gaming

finalは、「音像定位」に特化した音響設計の新ゲーミングイヤフォン「VR500 for Gaming」を発売した。直販価格は2,980円。直販サイトやAmazonで販売している。

音の方向を正確に再現するための音響設計を採用。「従来のイヤフォンやヘッドフォンでは難しかった、3Dバイノーラルサウンド内の各オブジェクト音の位置をより精緻に再現できる」という。

VR500 for Gaming

ゲームでは、効果音やセリフが制作者の意図通りの位置に定位してクリアに聴け、効果音が重なり合った状況でもオブジェクト各音を容易に識別。作品の世界に深く没入できるとする。

上位機種の「VR3000 for Gaming」と比べると、「ややコンパクトな音響空間内に、引き締まった音像がしっかりと定位して聴こえる」とのこと。

複数のオブジェクト音の分離感が極めて高く、各オブジェクト音の位置を知覚することが容易なため、同じく上位機種の「VR2000 for Gaming」が有する「きっかけとなる音に素早く反応できる」特長も兼ね備えるとのこと。「空間知覚を必要とするFPSゲームや、効果音への反応速度が重視される格闘ゲームなど幅広いジャンルのゲームに対応する」という。

音楽鑑賞では、「ボーカルや各楽器の位置が明確になり、それぞれが混濁することなく分離して聴こえるため、新たなモニターサウンドをお楽しみいただける」「ASMRなどの音声コンテンツでは、声と耳との距離がよりはっきりと感じられることで、あたかも話者の口元の動きが見えるかのような生々しい感覚をご体感いただける」とのこと。

イヤーピーススウィングフィット機構も搭載。長時間の使用でも疲れにくいという高遮音性イヤーピースが付属。カラーは新色MATTE GRAY。マイク付きワンボタンコントローラーを備えている。

ドライバーはダイナミック型。ケーブルはOFCで1.2m。感度は98dB、インピーダンスは18Ω。量は15g。

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Apple M3シリーズのCPUコアはM1からどう変わったのか? - GIGAZINE(ギガジン)

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AppleがArmベースで独自開発するSoC「Appleシリコン」は、記事作成時点で3世代目であるM3シリーズまでリリースされており、世代が上がるごとにAppleシリコンの性能も上がっているとAppleはアピールしています。M3はM1と比較して具体的にどれくらい性能が変化しているのかについて、Mac関連の情報を扱うブログ・The Eclectic Light CompanyがCPUコアに注目して検証しています。

What has changed in CPU cores in M3 chips? – The Eclectic Light Company
https://eclecticlight.co/2023/11/22/what-has-changed-in-cpu-cores-in-m3-chips/

AppleシリコンのCPUには、Pコア(高性能コア)とEコア(高効率コア)の2種類が搭載されています。


M1・M2のCPUコアとM3のCPUコアで最も大きな違いはコアクラスタのサイズだとのこと、M1・M2シリーズではCPUコアが2つまたは4つずつでまとめられ、その中でL2キャッシュを共有し、同じ周波数で動作します。しかし、M3ではCPUコアは4つずつ、M3 ProとM3 Maxでは6つずつでクラスタが構成されます。


macOSはより高い優先度で実行されるスレッドを、可能な限りPコアに割り当てようとします。Pコアによる処理は消費電力が高くなるものの、実行中のアプリが最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されています。ただし、Pコアでの処理が埋まっているときはEコアで実行することがあります。この場合、スレッドの実行速度は遅くなる可能性があります。

Eコアの最大周波数は、M1だと2064MHzですが、M3チップの場合は2748MHzに達します。しかし、優先度の低いスレッドを処理する場合、M1 ProのEコアの周波数は972MHzに設定されますが、M3 Proの場合は744MHzに設定されます。つまり、バックグラウンドスレッドの実行速度は、M3の方がM1よりもわずかに遅くなるというわけです。

以下のグラフはM1(赤)とM3(黒)のEコアで、The Eclectic Light Companyのベンチマークツール「AsmAttic」を使って処理優先度の低いスレッドを実行した時の時間を計測したもの。縦軸が処理にかかった時間、横軸がスレッド数です。このグラフから、M3の方が処理に時間がかかってしまっていることがわかります。


また、PコアについてもM1とM3で大きな違いがあります。M1のPコアは最大周波数が3228MHzであるのに対し、M3のPコアは最大4056MHzです。整数演算性能と浮動小数点演算性能、ベクトル演算性能でもM3のPコアの方がおよそ30%高く、この結果はAppleの公称値と一致しています。The Eclectic Light CompanyはAppleがM3でPコアの設計を改善したのだろうと推測しています。


以下のグラフは、M1(赤)とM3(黒)でPコアでAsmAtticを使い、浮動小数点演算2億回にかかる時間を計測した結果で、縦軸が累計時間、横軸がスレッド数とを示しています。PコアだとM3の方がM1よりも処理速度が早いことがわかります。


クラスタサイズの変更はMacのパフォーマンスに大きな影響を与えると同時に、電力消費にも影響を与えます。フル稼働した場合、M3 ProのPコアクラスタは約5.5Wを消費するのに対し、M1 ProのPコアクラスタは約5.8Wを消費します。

The Eclectic Light Companyは、「もしあなたがすでにAppleシリコン搭載Macを持っていて、M3搭載モデルにアップグレードするかどうかを迷っているのであれば、今使っているMacで通常作業時に使うアプリを動作し、アクティビティモニターのCPU履歴ウィンドウでその使用状況を見てください。Pコアに十分な空き容量があるのであれば、Pコアの多いM3搭載モデルにアップグレードしても得られる恩恵は少ないでしょう」と述べています。

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