129億年前の輝きとらえ 米大と千葉大 - 毎日新聞

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ハッブル望遠鏡で観測された、129億年前に輝いていた星「エアレンデル」（矢印の先）＝NASAなど提供・共同

　米ジョンズ・ホプキンズ大と千葉大などの国際チームは、129億年前に輝いていた星の光をハッブル宇宙望遠鏡で観測することに成功したと英科学誌ネイチャー電子版に発表した。単独の星としては、これまで最古だった約90億年前との記録を大きく塗り替えた。

　千葉大の大栗真宗教授（宇宙物理学）は「現在の宇宙の星と質量や成分を詳細に比較できれば、宇宙がどのように進化したかを知る手掛かりになるかもしれない」と話した。…

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