現行の13インチMacBook Proは初のMac向け独自開発チップ「M1」を搭載した最初のモデルの1つでした。その後継機が次世代のM2(仮)チップを搭載した14インチMacBook Proになるとの噂が報じられています。
有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)dylandkt氏によると、現在の13インチM1 MacBook Proは2022年後半にM2搭載の14インチMacBook Proに置き換えられるとのこと。これまでの筐体デザインは以前のインテルチップ搭載モデルと同じでしたが、後継機では刷新され、価格も少し高くなると述べられています。
The currently available M1 MacBook Pro 13 will be replaced with a MacBook Pro 14 with an M2 chip in the 2H of 2022. It will receive a slight price increase over the previous generation. Alongside this release time frame, we will receive the redesigned M2 MacBook (Air).
— Dylan (@dylandkt) January 17, 2022
新たなデザインとは、具体的には14インチMacBook Pro(2021)と同じということ。dylandkt氏は「14インチと同じ筐体ですべてのポートを備えている」と付け加えており、上位モデルの特長だった120Hz ProMotion(可変リフレッシュレート)機能を備えたミニLEDバックライト画面が搭載され、現状では2つのみのThunderbolt / USB 4ポートも増やされたり、HDMI端子やSDカードスロットなども追加されるのかもしれません。
ここでいうM2チップは次期MacBook Airにも採用が噂されており、dylandkt氏はM1 ProやM1 Maxとは異なるチップだと述べていました。また米Bloomberg情報では、M2はM1の改良版であり、CPUコアはM1と同じく8個、GPUコアは7~8個から9~10個に増やされつつ、より高速に動作するとのことです。
現行13インチ版はMacBook Proの中でも廉価モデルに位置づけられ、MacBook Airと同じM1チップを搭載しています。そのため次期MacBook Airと13インチProの後継デバイスも、M2チップで揃えることは順当な展開とも思われます。ともあれ、今後の続報を待ちたいところです。
Source:DylanDkt(Twitter)
via:Wccftech
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