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Friday, December 11, 2020

コロナ時代の新オフィス!郡山に開設 デスクの向きや配置工夫 - 福島民友

 OA機器販売などを手掛ける三英堂事務機(郡山市)は11日、同市喜久田町卸に、アフターコロナ時代の新しい職場環境や働き方を提示する新オフィスを開設した。

 同社の営業センターを全面改装。周りの音や声を気にせず業務に集中できる防音の個室ブース「テレキューブ」をはじめ、社員だけでなく取引先の来訪者らも利用できる「コラボレーションスペース」、ウェブを通じて会議や商談ができるシステムなどの設備を設けた。

 飛沫(ひまつ)防止ボードを付けたデスクの向きや配置を工夫し、床を色分けしてソーシャルディスタンス(社会的距離)を明示するなど感染防止対策も徹底。外出が多い営業職のデスクは固定せず、作業内容によって好きな席に着けるようにした。

 新型コロナウイルスの影響でリモートワークの導入が加速し、東京一極集中ではなく地方都市の価値が見直されている。柳沼克郎社長は「新しい働き方を提唱することで地域企業の発展を支えたい。地方都市の価値を上げるため、一石を投じられれば」と話した。

 同社は18日まで、県内企業向けに新オフィスの内覧会を開いている。事前予約制。問い合わせは同社(電話024・959・6220)へ。

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