鍵システム開発のビットキー（東京・中央）は、オフィス家具大手のオカムラと資本業務提携をした。ビットキーは各企業が提供する様々なサービスをまとめて管理できるシステムを開発。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器などを同じIDで操作できるようにする。
スマートフォンアプリやパソコンで管理できる
オフィス向けのシステムではオカムラのIoTロッカーなどとも連携し、オフィスの業務効率化を後押しする。
オカムラが第三者割当増資を引き受けた。金額や出資比率は非公表。
ビットキーのオフィス向けシステム「workhub」は、シェアオフィスの予約やビルのセキュリティーゲートの認証、オフィスへの入退室など異なる企業が提供するサービスを同じアプリ上で管理できる。個人を認証するIDは複数登録し、サービスに応じて交通系ICカードや顔認証などIDを使い分ける。オカムラはロッカーなどIoT家具をビットキーのシステムと連携させるほか、オフィスの利用状況などのデータを集めて可視化する。
ビットキーは家庭向けと観光地や商業施設向けにも同様にサービスを連携するシステムを開発しており、連携サービスも拡充していく考えだ。
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October 21, 2020 at 08:00AM
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ビットキー、オカムラと提携 サービスまとめて管理 - 日本経済新聞
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