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Wednesday, September 9, 2020

「シニアの健康意識に関する意識調査 2020年」発表 昨年に続き「認知症」が健康不安の第1位 - 時事通信

[株式会社 山田養蜂場]

専門家が警鐘:新型コロナウイルス感染拡大による精神的不安や、自粛生活による外出機会・知人との接触減少が認知症を促進させる恐れ

株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町市場、代表取締役:山田英生、以下山田養蜂場)は、自社の通販会員のうち、全国の65歳以上男女1,593名を対象に、健康に関する意識調査を行いました。その結果を「シニアの健康意識に関する意識調査 2020年」としてまとめ、発表いたします。

本調査は新型コロナウイルス感染者の増加がピークに達した直後、2020年8月7日(金)~8月17日(月)の 期間に実施いたしました。昨年につづく今回の調査では、昨年の同時期に実施した調査と比較して、全世界的に蔓延する新型コロナウイルスによる影響も読み取ることが出来る結果となりました。

調査によると、65歳以上の2人に1人が、自分の将来について「やや不安、不安」と回答し、その中でも健康面が不安と答えた方は83%にものぼります。不安を感じる分野・事柄については「物忘れ・認知機能の低下」が昨年同様1位となり、2人に1人が「物忘れ・認知機能の低下」に不安を感じていることがわかりました。

また、昨年の生活と比較すると、外出する機会、運動する機会が減ったと答える方は84%、友人・知人と会う機会が減ったと答えた方は70%と新型コロナウイルスによる影響が見えた結果となりました。

この調査結果を受け、精神科医であり世界で注目される認知症治療法「リコード法」の日本初認定医でもあるブレインケアクリニック名誉院長 今野裕之医師は、「新型コロナ禍において、自粛生活が認知症を促進させる恐れがある」と警鐘をならしています。自粛生活による外出機会や知人との接触減少、また通院控えによる早期治療機会の消失などが、認知症リスクを高めているというのです。認知症対策も、新しい生活様式にあわせて工夫が必要で、自宅で日常生活の改善や、バランスのとれた栄養摂取、サプリメントの活用などで対策をとることができる「リコード法」という治療法が適しているとコメントしています。

山田養蜂場は、予防医学の観点からミツバチ産品を健康に役立てる「アピセラピー」を追究することで、お客様一人ひとりの健康寿命を延伸し、社会に貢献することを理念としております。自社研究施設である、みつばち健康科学研究所、グループ会社である免疫分析研究センター、米LifeSeasons社などと連携し、グループ一丸となって、今の時代にお客様が抱える健康不安に対して、サポートできる商品開発に注力してまいります。

調査サマリー

・自分の将来について「やや不安、不安」と答えた方は、50%と2人に1人が不安と考えていた。
・将来が不安と答えた方の理由として、健康面が不安と答えた方は83%、次いで
経済面が不安と答えたのが38%。
・2人に1人が「物忘れ・認知機能の低下」が不安だと回答。昨年同様、将来の健康不安要素の
第1位となった。
・認知に対して何も対策をしていない人の、対策をしていない理由は「何をしたら良いかわからない」
が、52%と引き続き一定数存在。
・昨年の生活と比較すると、外出する機会が減ったと答える方は84%、友人・知人と会う機会が
減った人が70%となり新型コロナウイルスによる影響が考えられる。
・新しい生活様式の中で、通販を積極的に取り入れるなど、健康対策としておこもり回答が増加。

自粛生活は認知症を悪化させる恐れがある

精神科医であり、世界で注目される認知症治療法「リコード法」の日本初認定医でもある今野裕之先生に、今回の意識調査の結果についてお話を伺いました。


医療法人社団TLC医療会「ブレインケアクリニック」名誉院長 今野裕之医師
博士(医学)、精神保健指定医、精神科専門医、日本抗加齢医学専門医、認知症診療医、
MPI Cognition Medical practitioner(リコード法認定医)
<経歴>
順天堂大学大学院卒業。老化予防・認知症予防に関する研究で博士号を取得。大学病院や精神科病院での診療を経て2016年にブレインケアクリニック開院。各種精神疾患や認知症の予防・治療に栄養療法やリコード法を取り入れ、一人ひとりの患者に合わせた診療に当たる。認知症予防医療の普及・啓発活動のため2018年に日本ブレインケア・認知症予防研究所を設立、代表理事就任。2019年より現職。著書に「最新栄養医学でわかった!ボケない人の最強の食事術(青春出版社)」、その他監修など多数。

意識調査の結果は、まさに新型コロナ禍での人々の不安を表しているといえます。特に健康面への不安の中でも2人に1人が『物忘れ・認知機能の低下』が不安だと回答したのがその顕れです。長い自粛生活の中で、日常の活動量や他者との面会、会話などの刺激が減少するなど、認知症の症状を進行させてしまう要素が多くなってしまいました。実際、広島大学による研究では、調査対象とした介護施設やケアマネージャーのうち、約4割が新型コロナウイルス感染症による影響で認知症の方の症状が悪化したと答えています(※1)。また、認知機能に不安をお持ちの方が、新型コロナウイルス感染予防のため、早期の受診機会を逃していることも考えられます。

認知症は早期発見、初期段階での治療が重要です。私が現在取り組んでいる認知症の治療法「リコード法」は、認知症を引き起こす要因を一人ひとり明らかにした上で、食事や睡眠など日頃の生活習慣を改善し、体内の炎症や毒素などを防ぎ、アルツハイマー型認知症の原因となる物質「アミロイドβたんぱく」を溜めないようにする治療法です。外出機会が減り、通院もためらわれる今、自宅でも取り組むことができる、「新しい生活様式」にも適した認知症予防策といえるでしょう。
質の高い睡眠、定期的な運動、バランスのとれた食生活。そして、プロポリスなど体内の炎症を抑える成分をサプリメントで摂取することも有効と考えています。今こそ、「リコード法」を認知症対策に取り入れていただきたいと考えます。

(※1)【研究成果】新型コロナウイルス感染症の拡大により、認知症の人の症状悪化と家族の介護負担増の実態が明らかに~全国945施設・介護支援専門員751人のオンライン調査結果~
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/59484?fbclid=IwAR31LHiT8d9Co7mvkt_mgn6gQ7aj5mZdiBAAIeMASfc53lixHeZ1E7E_AZw

調査概要

【調査名】山田養蜂場「シニアの健康意識に関する意識調査 2020年」
【調査方法】 インターネット調査
【対 象】65歳以上の山田養蜂場の通販会員
【実施期間】2020年8月7日(金)~8月17日(月)
【サンプル数】1,593人

1.あなたは、ご自身の将来についてどのように感じていらっしゃいますか。以下の中からひとつだけお選びください。

自分の将来について「やや不安、不安」と答えた方は、全体の50%と、65歳以上の2人に1人がご自身の将来について不安と考えていることがわかりました。

(設問内容)
1とても前向きで楽しみ
2やや楽しみ
3なんとも思わない
4やや不安
5とても不安

2.「やや不安、とても不安」と答えた方へ。お答えいただいた理由について、あてはまるものを全てお選びください。

将来が不安と答えた方の理由として、健康面が不安と答えた方は83%、次いで経済面が不安と答えたのが38%。
(設問項目)
1健康面が不安
2経済面が不安
3人間関係が不安
4その他

3.ご自身の将来の健康において「不安に感じている分野・事柄」があれば、いくつでもお知らせください。

2019年の調査と比較しても大きな変化は見られず、依然「物忘れ・認知機能の低下」が54%で1位という結果となった。
(設問項目)
1物忘れ・認知機能の低下
2生活習慣病
3寝たきり
4ガン
5無い

4.認知機能の低下や認知症の予防・改善のために実際に行っているものがあれば、いくつでもお知
らせください。


趣味が43%、知的トレーニングが42%と多数を占めた。
(設問内容)
1食材・成分を摂取
2サプリメント
3体操・運動
4知的トレーニング
5クリニック
6不摂生をひかえる
7趣味
8特に何もしていない
9その他

5.ご自身の昨年の生活と比べて、直近の生活で減ったと思うものはありますか?

昨年の生活と比較すると、外出する機会が減ったと答える方は84%、友人・知人と会う機会が減った方が70%となり、新型コロナウイルスによる影響が考えられる

(設問内容)
1外出する機会
2家族と会話する時間
3知人・友人と会う機会
4家で食事をする機会
5自宅で運動する機会
6自宅以外で運動する機会
7通信販売で買い物をする機会
8テレビを観る時間
9インターネットをする時間
10当てはまるものは無い

6.ご自身の昨年の生活と比べて、直近の生活で増えたと思うものはありますか?

新しい生活様式の中で、通販を積極的に取り入れるなど、健康対策としておこもり回答が増加

(設問内容)
1.外出する機会
2.家族と会話する時間
3.知人・友人と会う機会
4.家で食事をする機会
5.自宅で運動する機会
6.自宅以外で運動する機会
7.通信販売で買い物をする機会
8.テレビを観る時間
9.インターネットをする時間
10.当てはまるものは無い

企業プレスリリース詳細へ (2020/09/10-11:16)

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