WEBサイトやSNS、アプリなどに表示される広告、いわゆる“アウトストリーム広告”のリーディングカンパニー・Teadsはこのほど、世界中の消費者のための新しいメディア消費傾向「Teadsメディアバロメーター」を発表。
コロナ禍における消費者のメディア視聴習慣を「Teads Media Barometer」を通じ、明らかにした。
今回開発されたTeads独自のTeads Media Barometerは、カテゴリー全体のコンテンツ消費傾向を解析するツールで、広告主へ安全性の高い、メディアプランニングやバイイングに役立つ情報をもたらす。
2020年1月以降、パブリッシャープラットフォームにおいて、最大で62ポイント、トラフィックの成長指数が増加したことがわかった。
この社会の危機下、仕事、健康、教育などの幅広い影響に即して日本の人々は多くのオンラインコンテンツを読み、情報を得るということを必要に迫られている。
Teadsは、このメディアバロメーターを通じ3月から4月の中旬までの30日間、最も多く読まれた記事や、最も急成長したトピックを分析した。
リサーチ結果は次のとおり。
「信頼性の高い情報」と「幅広いジャンルのコンテンツ」に対する需要が急騰している傾向
●日本政府(内閣府、経済政策)に関連するコンテンツが62ポイント急騰。
●健康、ダイエットに関連するコンテンツが40ポイント増加。エクササイズは27ポイント増。
●食事と栄養に関連する健康も10ポイントの増加。
●企業情報と職業(キャリア)への関心が高く27ポイント増加。
●料理に癒しや安堵を求める傾向により、レシピや食材に関連するコンテンツが10ポイント上昇。
●自粛中のエンターテイメントは、ビデオゲームのコンテンツが60ポイント予想通り増加。関連する、テック・コンピューターコンテンツは15ポイント増。
●消費者は、不要不急の外出は避ける中で、ホームインテリアへの興味が15ポイントUP、移動手段の一つである自動車コンテンツへの関心も寄せており、10ポイント上昇傾向。
※リサーチ対象期間は、2020年3月2日から4月19日
Teadsのデータ担当グローバルVPであるRemi Cackel(レミ・カッケル)は次のように述べている。
「Teads Media Barometerは、オンラインでの消費者の興味関心の最新のデータを明らかにしています。コロナウイルスは、消費者のメディア消費の習慣や行動、デバイスにもその変化をもたらしていることがわかりました。」
TeadsのResearch&InsightsグローバルVPのCaroline Hugonenc(キャロリン・ユゴネン)は次のように述べている。
「コンテンツ消費のこの進化は、生活優先順位の変化を如実に反映しており、健康関連コンテンツが40ポイント増加し、エンターテインメントゲームは60ポイントと急上昇していることがわかりました。安全、自己実現ニーズに関連するコンテンツの消費も平均よりも増加しており、それぞれ16ポイントずつ成長しています。」
※Teads2020年Media Barometer調べ
出典元:ティーズ(Teads)
構成/こじへい
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May 25, 2020 at 08:14AM
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