新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため自宅で過ごす時間が増える中、ユニークな歌に合わせて体を動かす「やきとりじいさん体操」が再び注目されている。考案者でＮａｃ・Ｌａｂ代表の岡田麻紀さん（４３）は「私の体操は『笑顔で楽しい！』がモットー。体の健康はもちろん、心の健康を保つことにもつながれば」と利用を呼び掛ける。
岡田さんによると、ユーチューブに公開されている同体操の動画視聴数が、感染症が拡大した３月ごろから急に伸び始めたという。会員制交流サイト（ＳＮＳ）でも「子どもたちが笑いながらやっています」などの投稿が相次ぐ。こども園を運営するまゆみ学園（二本松市）は、休園中でも園児が体を動かせるよう、保護者向けサイトに体操の動画を公開している。
体操の所要時間は４分。哀愁漂うメロディーと歌詞に乗せ、腕や腰を左右に振るなど、１１ポーズの動きがある。「普段の生活であまり使わない肩甲骨、股関節、背中の上、腰回りなどを動かす体操なので、そこを意識して行うことがポイント」と岡田さん。「完璧にやろうとするより、心身の気持ちよさを大切に楽しくリラックスして行うと継続しやすい。サビの部分で『やぁ』と声を出すとすっきりしますよ」とアドバイスする。
やきとりじいさん体操は、福島民友新聞ユーチューブチャンネルで視聴できる。動画はＱＲコードから視聴できる。
やきとりじいさん体操 岡田さんが２００８（平成２０）年に考案した。「福島焼き鳥党」が発案したキャンペーンソング「やきとりじいさん」に合わせた体操で、同年のユーチューブ「ＶＩＤＥＯ ＡＷＡＲＤＳ ＪＡＰＡＮ２００８」ハウツー・科学と技術部門で大賞に輝いた。
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May 04, 2020 at 07:40AM
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視聴数急伸！再び注目「やきとりじいさん体操」 自宅で体健康 - 福島民友
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