Activision(アクティビジョン)はCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』の大型アップデート「シーズン1」をリリース。変更内容を記載したパッチノートを公開した。
この記事では、基本プレイ無料バトロワ『ウォーゾーン』に関する部分のうち、リーサル、タクティカル、UIなど個別の項目への変更をお届けする。
CONTENTS
『CoD:ウォーゾーン』シーズン1アップデート
『ウォーゾーン』新章開幕に合わせて、『CoD:MW3』でもおなじみの、各種のリーサルやタクティカル装備品、フィールドアップグレードが調整された。他にもアイテムの色やアイコン、ゲーム中に必要な各種のマーカー類が、よりプレイしやすくなるように大幅に見直されている。
装備品
リーサル装備品
- ドリルチャージ
- 壁越しの最大ダメージを140から160に増加
- 接着時の最大ダメージを140から200に増加
- クレイモア
- 最大ダメージを100から170に増加
- 意図したよりもクレイモアの与ダメージが低いという、確認済みの不具合がある
- フラググレネード
- 近距離ダメージを140から251に増加
- 中距離ダメージを105から150に増加
- セムテックスグレネード
- 近距離ダメージを140から200に増加
- 遠距離ダメージを69から105に増加
- テルミット
- ティックダメージを15から37に増加
- ティックダメージを15から37に増加
タクティカル装備品
- スモークグレネード
- 継続時間を9.25秒から7.14秒に短縮
- スティム
- スティム起動時、移動速度をわずかに(7%)押し上げるようになった
- 実験用ガス(催涙ガス)
- ガスの雲の中にいるプレイヤーに継続ダメージを与えるようになった
- 1秒あたり5ダメージ。ガスダメージへの耐性がついたプレイヤーには3ダメージ
- プレイヤーがガスマスクを着けている場合、ダメージは代わりに装着したマスク、もしくはバックパック内にあるマスクや、地面のマスクに与えられる
- というのも、このタクティカルが引き起こすダメージはガスであり、ガスマスクの装着で対抗できるため
- ガスの雲の中にいるプレイヤーに継続ダメージを与えるようになった
開発者コメント「ガスマスクと催涙ガスグレネードの間に何の関係性もないというのは、長期間に渡るずれとなっていました。これを転換し、一貫したルールを作りました。『ガスはガス』です。つまり、催涙ガスの効果を回避するのにガスマスクを使えます。しかし持っていなければ、サークルの外側にいるかのように継続ダメージを受けます。『ウォーゾーン』版の催涙ガスは実験用ガスへと改名し、各対戦で遭遇するこの致死性ガスの、知られざる性質を反映させました」
- ショックスティック
- ダメージが1ティックあたり6から8に増加
- 効果半径を3.1メートルから4.1メートルに伸長
- スナップショットグレネード
- ハイライトの継続時間を1.25秒から1.65秒に増加
- バトルレイジ
- 効果中、受けるダメージを10%緩和するようにもなった
- バフのうち体力再生の部分は、ダメージを受けると早々にキャンセルされる。継続中、ダメージ減少効果はそのまま
- フラッシュグレネード
- フラッシュグレネードが爆発するタイミングで、それを見ていた標的にのみフラッシュ効果を与えるようになった
フィールドアップグレード
- ポータブルレーダー
- レーダーのパルスが、半径38.1メートルから76.3メートルに拡大
- アーマーボックス&ミューニションボックス
- ボックスの装備にかかるディレイを削除。展開してすぐにインタラクトできるようにした
乗り物
- 乗り物の開始時間
- 乗り物に入った際の入力ディレイを50%短縮
- ヘリコプターの衝突判定
- ヘリコプターのダメージ・プロフィールをアップデート。他のオブジェクトに近づいている最中に、衝突への認識をよりうまく反映させた
ユーザーインターフェースとユーザー体験
- 戦闘記録
- シーズン1は新しい戦闘記録とともにスタート。バトルロイヤルの統計をすぐに表示し始める
- 戦闘記録は以下の段階で実装される
- シーズン1:バトルロイヤル
- シーズン2:リサージェンス
- シーズン3:プランダー
- すべてのモードの統計はシーズン1から追跡が始まっており、それぞれの戦闘記録がリリースされた際、遡って反映される点にご注意
- アイコンのフェードアウト(ゲームプレイの品質改善)
- ゲーム内のすべてのアイコンは、交戦中の視認性を良くするために、プレイヤーがエイムした際にフェードアウトしていくようになる
- ヘッドショット・ヒットマーカーの改善(ゲームプレイの品質改善)
- ヘッドショットのヒットマーカーを改善し、より分かりやすくした
- これには新しいサウンドエフェクトも含まれる
- アップデートアイコン(ゲームプレイの品質改善)
- TACマップ全体がアップデートされて使いやすくなった。新しいさまざまなアイコンは、容易に区別できるようになっている
- XP / スコアイベント(ゲームプレイの品質改善)
- すべてのスコアイベントは黄色で表示
- サプライボックスの外見(ゲームプレイの品質改善)
- すべてのサプライボックスにビジュアル調整を施し、その価値がより明確に分かるようにした
- コモン:ミリタリーグリーンと黒
- レジェンダリー:オレンジと黒
- 再利用可能:ネイビーブルー
- お気に入り:カスタム武器カラーのマゼンタ
- すべてのサプライボックスにビジュアル調整を施し、その価値がより明確に分かるようにした
- アーマープレートの色(ゲームプレイの品質改善)
- アーマープレートの色について、HUDとヒットマーカーの両方を青くした。PERK「テンパード」の効果を受けている場合はオレンジで表示される
- ネームプレート
- プレイヤー名の輪郭をより明確にして、味方のネームプレートの視認性を改善
- この変更は『CoD:MW3』マルチのリリース時に行われた改善を反映したもの
- プレイヤー名の輪郭をより明確にして、味方のネームプレートの視認性を改善
- PERKパッケージのアイコン(ゲームプレイの品質改善)
- 装備中または収納しているPERKパッケージは、分かりやすくするために、中のPERKのアイコンをパッケージに表示するようにした
確認済みの不具合
- 「フレックス」という新PERKは現在、メニューで「ファカルティ」と表示されている
- どのマップが現在アクティブなのかを示す、リサージェンス・ローテーションのマップ・ビジュアルがUIに表示されていない
- マッチメイキング画面でアクティブなマップを確認することで、一時的に対処可能
- アフターアクションレポートで、装備中のコーリングカードではなくデフォルトのコーリングカードが表示される
- ボムドローンを爆破したプレイヤーが、エラーに遭遇し得る事例がいくらか見られる
- パッチノート内で解説したものの、キルカメラのピンはリリース週の後からでないと有効化されない
- プライベートマッチでクラッシュした場合に、再加入のオプションが提示されても接続できない
『CoD:MW3』シーズン1関連記事
- 新コンテンツ
- パッチノート
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
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