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Thursday, October 19, 2023

「何ともいえないかぐわしい香り」 10万杯でたどり着く茶葉の極意:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

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 緑茶飲料で国内トップシェアの伊藤園静岡県の工場に勤める桜井寿紀さん(56)は、「お~いお茶」など主力商品の味を、いつでもどこでも全国同じになるよう保ち続けるために欠かせない存在です。社内で「茶師(ちゃし)」とまで称される職人の奥義とは。

 風味を確かめるため、一つの白い茶わんに入れる茶葉の重さは3グラムないし4グラムと決まっている。指でサッとつまんで、てんびんの片方へ載せる。寸分たがわず重さは釣り合う。「体が覚えてしまいました」。茶葉を見ただけで、品種や産地、収穫時期(茶期)もわかる。社内からは畏敬(いけい)を込めて「茶師(ちゃし)」と呼ばれる。

「茶師」の奥義とは

 九州や静岡といった全国各地…

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