掛川市宮脇のアマチュア天文家・西村栄男(ひでお)さん(74)が八月、北東の空に新彗星(すいせい)を発見した。彗星は「一生探しても見つからない」ほど発見が難しいが、西村さんは三個目で、単独で名前が付いた彗星は二〇二一年七月以来、二年ぶり二個目となる。 (築山栄太郎)
今月十三日午前三時四十三分、いつも観測する同市五明の茶畑から北東の地平高度一〇~一五度、ふたご座付近の空を、デジタルカメラ二台で三十秒間露光して撮影。パソコンで過去に撮影した同じ付近の空と比較したところ新しい天体が検出された。明るさは約十等級と暗くぼやけていて、翡翠(ひすい)のような緑色をしていた。前日に撮影した写真にも既に写って...
この記事は会員限定です。
中日新聞読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※中日新聞読者には、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 掛川のアマ天文家・西村さん 3個目の新彗星を発見:中日新聞しずおかWeb - 中日新聞 )
https://ift.tt/QLz6S8W
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment