中国、高性能なx86互換CPU「暴芯」 - PC Watch

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Powerstar(暴芯)

　中国PowerLeader(宝徳)は5月6日(現地時間)、同社の第1世代となるx86互換CPU「Powerstar(暴芯)」を発表した。これに際し発表会も開催した。

　第1世代Powerstarはx86アーキテクチャに基づくプロセッサで、強力な性能や成熟したエコシステムが構築されているといい、同社の自主開発ロードマップにおけるマイルストーン、および中国におけるPCシステムのサプライチェーンの鍵になるとしているが、その詳細は明らかにされていない。

　公開されたCPUの写真を見る限り、ヒートスプレッタ上に「P3-01105」といった型番が見え、3.7GHzで動作しているようだ。LGA1200のパッケージを採用していると思われ、Intel CPUをリブランド/再パッケージした製品である可能性が高い。

　搭載PC完成品として「PT620P」を同時発表しており、国産CPU(ここでは兆芯を指していると思われる)と比較して数倍のシステム性能を実現しているほか、デスクトップ管理ソフトウェアの付属、そのほか付加価値サービスの提供、BIOSのオフライン回復、温度に応じたファン回転制御などを特徴として挙げている。

同社バイスプレジデントの何麗氏が手にしているCPU

ビデオ内ではパッケージ裏面も公開しているが、この解像度でパッケージを推測するのは困難だ

PT620P

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