[ブリュッセル 21日 ロイター] - 米マイクロソフトは人気ゲーム「コールオブデューティ」を手がけるアクティビジョン・ブリザードの買収が認められた場合、米半導体大手エヌビディアのゲーム配信プラットフォーム「ジー・フォース・ナウ」にコールオブデューティなどアクティビジョンのゲームの一部を提供することでエヌビディアと合意し、期間10年のライセンス契約を締結した。
ソニーなど競合するゲーム会社や規制当局はマイクロソフトによるアクティビジョン買収に反対している。今回の合意で消費者はマイクロソフト傘下のゲームを入手する手段が増え、こうした懸念の緩和につながりそうだ。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長は21日の記者会見で、エヌビディアと契約を締結し、任天堂とも同様の取り決めを結んだことで、アクティビジョン買収についてより楽観的になっていると述べた。
エヌビディアのジー・フォース・ナウ部門の副社長兼ゼネラルマネジャー、フィル・アイスラー氏によると、マイクロソフトがアクティビジョンを買収しない限り、コールオブデューティなどのタイトルをエヌビディアのサービスで利用することはできない。しかし「マインクラフト」などマイクロソフトが所有する他のゲームは即日、ライセンス契約の対象になる。
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