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【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスが小惑星ベンヌで目標の60グラムを大きく上回る250グラム前後の岩石を採取したと、NASAなどの研究チームが7日付の米科学誌サイエンスで発表した。岩石は来年9月、地球に届く。
日本の探査機はやぶさ2チームは2020年12月、小惑星りゅうぐうの砂5・4グラムを持ち帰っている。米国の計画も同様のもので、成功すれば、試料の一部を交換して分析しあう計画。太陽系が誕生し、現在の姿になるまでの経緯を知る手掛かりになりそうだ。
オシリス・レックスは16年に地球を出発した。
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共同通信
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