これはイヤホンじゃない、スピーカーだ!
身近なガジェット代表といえば、ワイヤレスイヤホンじゃないですかね。僕なんて、いくつ持ってるかわかりませんよ…。
いろいろ使ってきてなんとなくわかってきたのが、「イヤホンは密閉性が大事」だということ。多少低音足りないなーと思ったとき、イヤーピースをウレタン製に変えたりすると一気にしまった低音になったりするんですよね。
簡単に言えば、「耳の中にギッチギチに詰め込んでおけば音がよくなる」ってこと。あながち間違ってないと思います。
そんな密閉性至上主義の僕に、某編集部員がニヤニヤしながら持ってきた品があります。「Oladance Wearable Stereo」っていう耳掛け式の開放型イヤホンです。
三浦さん、耳をイヤーピースでみっちみちにしなくても高音質なイヤホンあるんですよ。
某編集部員はそう言うと、立ち去っていきました。なんだ? 俺に対する挑戦状か? あーーーー!?
ということで、Oladance、使ってみようじゃないですか!
装着感は上々。そして音質も上々の上!
僕、これまであまり耳掛け式のイヤホンって使ってこなかったんですよ。なんか毎回「どうやって着けるんだっけ?」ってなってわちゃわちゃするのと、やっぱり密閉式のイヤホンのほうが音がいいと感じたから。
で、 Oladanceなんですが、装着に関しては意外とスムーズにできました。しかも軽い! 片耳12.7gということなんですが、耳にかけてもあまり違和感ないんですよね。負担がかからないようなデザインになっているんだと思います。
なんかこの辺りから、「あれ? 耳掛け式意外といいんじゃない?」って感じになってきたんですが。
お次は音。さっそく自分のiPhoneとペアリングして、音楽を流してみました。そうしたら、予想していたよりも高音質な音が流れてきました!
なんというか、高音から低音まできっちり出てますし、なんならハイファイな印象すらあります。そして、音像が耳じゃなくて目の前にあります。最初iPhoneを見ていたのでiPhoneから音が出てるのかと思ったくらいです。
これには参った。まるで部屋で目の前にあるスピーカーで音楽を聞いているような感じなんですよ。これはイヤホンじゃないね。耳掛けスピーカーだね!
そりゃ、開放式なので多少周囲の音が聞こえてきますし、音量を上げれば音漏れもします。でも、それ以上に「自然な音質」に聞こえるんです。
うーん、これまでの僕の思い込みは間違っていたのか…。それともOladanceが特別なのか。その謎を探るべく、取材班は次の耳掛け式イヤホンを物色するのでした。
Photo: 三浦一紀
Source: Oladance
からの記事と詳細 ( これは予想外! 耳に着けるスピーカー「Oladance Wearable Stereo」が思っていたより高音質で気に入った - GIZMODO JAPAN )
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科学&テクノロジー
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