不要なアプリを削除する際、Windows 11では3つの方法を利用できる。①もっとも手軽なスタートメニューからのアンインストール、②一般的な[アプリと機能]からのアンインストール、③今でも現役のコントロールパネルからのアンインストール。各方法を使ったアンインストールの仕方を確認していこう。
まずはスタートメニューから右クリック
アプリをアンインストールするもっとも簡単な方法は、スタートメニューのアイコンを右クリックして[アンインストール]を選択する方法だ。
直接アンインストール可能なアプリの場合、「〇〇をアンインストールしますか?」と表示されるので、[アンインストール]を選択すれば、その場でアプリを削除できる。Microsoft Store経由でインストールしたアプリは、この方法で削除可能だ。
コントロールパネルの[プログラムと起動]を利用
一方、インターネット上からインストーラーをダウンロードしてインストールしたアプリの場合は、この方法では直接削除することはできない。
スタートメニューからアプリを右クリックして[アンインストール]を選択すると、自動的に[コントロールパネル]の[プログラムと機能]が起動するので、一覧から、改めてアプリを選択して[アンインストール]を実行する必要がある。
このように、現状、Windows 11では、アプリによってアンインストール方法が異なるため、まずはスタートメニューから右クリックして[アンインストール]を選ぶのが確実だ。どちらの場合でも対応できる。
なお、アプリがスタートメニューにピン留めされてない場合は、[すべてのアプリ]から同様に操作すればいい。
[設定]の[アプリと機能]を利用する
複数のアプリを削除したいときは、スタートメニューを閉じたり、開いたりする操作の繰り返しが面倒なため、[設定]の[アプリと機能]を利用する方が簡単だ。
一覧からアプリを選択し、右側の三点アイコンをクリックして、[アンインストール]を選択すればいい。
スタートメニューのときと同様に、直接削除可能な場合はその場でアンインストールされ、そうでない場合は[コントロールパネル]の[プログラムと機能]が開くので、改めてアプリを選択して[アンインストール]をクリックすればいい。
毎回、コントロールパネルに飛ばされるのが面倒なら、スタートメニューから「control」などでコントロールパネルを検索して起動し、[プログラム]の[プログラムと機能]を選択することで、同様にアンインストール画面を表示できるので、ここから一括で操作すればいい。
なお、アプリによっては、手動でのアンインストール操作が必要などもあるので、開発元のサイトやドキュメントをよく確認することが大切だ。
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