[オークランド(米カリフォルニア州) 24日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは24日、スマートフォンを活用して健康状態を管理する新たな取り組みを発表した。心臓の音や眼球の画像をスマホなどに取り込むことで、自宅で健康上の問題をチェックできるかテストを行う。
グーグルの人工知能(AI)門責任者グレッグ・コラド氏は記者団に、スマートフォン内蔵のマイクを胸の上に置き、心臓の音などを検出できるか調べていると説明。実現すれば心臓弁障害の早期発見につながると語った。
「診断レベルではないがリスクが高まっているかどうかを知ることはできる」と述べた。ただ、精度については課題が残るという。
目の研究に関しては、画像から糖尿病関連の病気などを発見することに焦点を置いているという。診療所で卓上カメラを使った実験では期待できる結果が得られているという。
コラド氏は「医師の助けを借り、人々が自宅で自分の健康状態を把握し、判断できるようになる未来」を目指し、研究を行っていると述べた。
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