ソニーは1月13日、バンド部に活動ログや電子マネー機能などを内蔵したスマートウォッチ「wena」に、ソニーロゴを配した時計を組み合わせた新製品「wena3 Frosted Black Edition Styled for Xperia WNW-SB22A/B」(wena3 Frosted Black Edition Styled for Xperia)を発表した。スマートフォン「Xperia 1 III」に合わせたデザインを採用する。発売は1月28日。1000本の限定販売になり、家電量販店や一部の時計店など、ソニー直販に限定せず販売する。想定税込価格は7万5000円前後。
「wena 3 Frosted Black Edition Styled for Xperia」
Xperiaスマートフォンと同色を採用
wena3 Frosted Black Edition Styled for Xperiaは、ソニーのロゴを配したアナログ時計と「wena 3」ブラックモジュールを組み合わせたもの。wenaは、コマ部分にも電子パーツ埋め込んでいたが、第3世代となるwena 3から、モジュール部分にパーツを集約し、自由度高く組み合わせられることが特徴だ。
ケースとバンドをつなぐ部分を低い位置にすることで腕にフィットさせ、ソリッドバンドを用いることで、快適な装着感を実現。クロノグラフのストップウォッチボタンは、Xperia 1 IIIのシャッターボタンと同じクロスローレット模様を採用する。
クロスローレット模様のボタン
スマートフォンのカメラアプリのシャッターをwena3からアイコンを押すことで遠隔操作できる「カメラシャッター」と、ディスプレイ画面に表示されるアイコンを用いて、音楽の再生と一時停止、曲の送り戻し、ボリュームをコントロールできる「ミュージックコントロール」に対応。Xperia 1 IIIと組み合わせて使用する際は、Xperiaにプリインストールされているカメラアプリ「Photography Pro」のシャッターを切ることが可能だ。
バックル部分に「wena 3」を搭載
なお、wena3 Frosted Black Edition Styled for Xperiaの発売日となる1月28日から、すべてのwena3を対象にしたソフトウェアの無償アップデートを実施。カメラシャッターとミュージックコントロール機能を追加する。
時計部分は、5気圧防水のクロノグラフで、内蔵電池で駆動。約5年の連続動作ができるとしている。表側は球面ミネラルガラス、裏側は平面ミネラルガラスを使用した。
従来、文字盤にはwenaのロゴが入っていたが、今回は初めてソニーロゴを使用。文字盤部分は落ち着きのあるマット加工、バーインデックス部にはヘアライン加工を施し、ソニーロゴはツヤのある仕上げにすることで、際立たせているという。
文字盤のソニーのロゴ
wenaは現在、ソニーのモバイルコミュニケーションズ事業本部内のwena事業室で事業を運営しており、wena3 Frosted Black Edition Styled for Xperiaは、Xperiaとのシナジー効果を狙い発売するもの。両者の事業をさらにドライブさせる一環として新製品の発表に至ったとしている。
パッケージ
からの記事と詳細 ( ソニーのスマートウォッチ登場--wena 3にソニーロゴ配した時計を組み合わせ - CNET Japan )
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