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Sunday, June 27, 2021

新生ソニーの実験的プログラムをキーマンが語る!『Sony Park展』オープン発表会 - ライブドアニュース - livedoor

tosokpopo.blogspot.com

Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、2024年に完成予定の「新Ginza Sony Park」に向けた建設工事を始める2021年10月を前に、ソニーがいま取り組む6つの分野をテーマとして、ソニーミュージックグループの6組のアーティストが加わって、数々のクリエイティブな企画を展開する、現在のGinza Sony Parkとしてのファイナルプログラム『Sony Park展』を2021年6月26日(土)よりスタートした。本イベントの開始に先立ち、報道関係者向けの発表会・及び内覧会を2021年6月25日(金)に実施した。

■Ginza Sony Parkはソニーのひとつの商品
主催者を代表してソニーグループ株式会社 ブランド戦略部門/ソニー企業株式会社 代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー 永野大輔氏が挨拶した。

Ginza Sony Parkは、ソニービルの建替えのプロジェクトとしてスタートした。あまり知られていないが、ソニーの構造改革が並行してすすめられており、新しいコミュニケーションの発信の場としてGinza Sony Parkを活用することになった。

永野氏
「Ginza Sony Parkは公園ではなく、ソニーのひとつの商品だと思っています。これはプロジェクトスタートの頃から変わらぬ思いであります。Ginza Sony Parkを運営する中で常にチャレンジしてきたこと、それはユニークであることです。」

永野氏によれば、同社の創業者のひとりである盛田昭夫氏は「ソニーとは何か?」と問われたとき、「ソニーという会社はユニークであるということに誇りを感じている社員のユニークさ。それが原動力であり、ソニーらしさである」と答えたとのこと。その言葉を胸に刻みながら、永野氏はこれまでビジネスを展開してきた。Ginza Sony Parkでもユニークであることを、常に心がけてきたという。

ソニーグループ株式会社 ブランド戦略部門/ソニー企業株式会社 代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー 永野 大輔氏

ビルを建替える場合、通常はビルを壊し、そこに新しいビルを建てる。それに対してGinza Sony Parkの建替えは、ソニービルを壊し、新しいビルを建てる前に一度、そこを公園にする。これが現在のGinza Sony Parkだ。「場」の建築技法(建替えプロセス)をブランド化したもので、「場」を使ったブランドアクティベーションになっており、建替える前に公園にするのが、革新的なデザインだとの評価も得ている。

Ginza Sony Parkは、この2年半の中で14回の大きなアクティビティーを実施してきた。
今回の『Sony Park展』では、ソニーがいま取り組む6つの分野「ゲーム・音楽・ファイナンス・映画・半導体・エレクトロニクス」を、それぞれ遊び心あふれるイベントテーマに変換して実施する。そしてこのテーマに、岡崎体育、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、millennium parade、YOASOBI、Creepy Nutsの6組のアーティストが加わって、数々のクリエイティブな企画を展開していく。

『Sony Park展』の入口では、現在のイベントが一目でわかるようになっている
『Sony Park展』
期間:2021年6月26日(土)〜9月30日(木)
場所:Ginza Sony Park(PARK B2〜B4/地下2〜4階)
料金:入場無料(一部 事前予約制)
特設サイト:https://ift.tt/2TZOzyb
ハッシュタグ:#sonypark展
※ 準備のための休止期間がある。
※ 開催日時はやむを得ず変更となる場合がある。

■3つのイベントを並行して開催
Sony Park展では、変わり続けるソニーがいま取り組む6つの分野をテーマにしたイベントのほか、多様に変化し続けるソニーを支える「テクノロジーやデザイン」をテーマにした3つのイベントを並行して開催する。

〇『? ゲームは、社交場だ。』
ゲームは、この世に存在しえない空想さえも能動的に体験できる唯一無二のエンタテインメントであり、ゲームを通して人と繋がり、時間を共有することができる。そんな存在であるゲームは、初めての人もそうでない人も気軽に打ち解けあうことができる出会いの場「社交場」のようだとGinza Sony Parkは考え、「ゲームは、社交場だ。」というテーマを掲げた。

ゲーム機PlayStationも、たくさんのパートナー、たくさんのファンとともに、社交場のようなゲームカルチャーを育ててきた。今回の展示フロアには歴代PlayStationやゲームタイトルの映像などが集まり、人に話したくなるようなPlayStationの豆知識にも出会える。

歴代PlayStationやゲームタイトルの映像などを楽しめる
また、アーティスト岡崎体育が自らのゲーム体験から「社交場」のテーマに合わせて歴代PlayStationタイトルをセレクト。その一部を当時の実機で試遊できるコーナーに加え、PlayStation5やリアルドライビングシミュレーターの体験コーナーも展開する。

会場中央には歴代のコントローラーが埋め込まれた大きなカウンターを、Ginza Sony Parkの社交場のシンボルとして設置している。PlayStationをきっかけに、新たなワクワクやドキドキに出会える「社交場」となっている。

歴代のコントローラーが埋め込まれた大きなカウンター
昨年末に発売した次世代ゲーム機PlayStation 5にプリインストールされている『ASTRO's PLAYROOM』を大画面プロジェクターで体験できる。魅力的でかわいらしいキャラクターとの冒険を通して、PlayStationの歴史に秘められた豆知識を発見できるかもしれない。
『ASTRO's PLAYROOM』を大画面プロジェクターで体験できる
『? ゲームは、社交場だ。』
期間:2021年6月26日(土)〜7月7日(水) 11:00〜19:00
場所:Ginza Sony Park(PARK B2/地下2階)
ハッシュタグ:#ゲームは社交場だ #sonypark展

〇『AUDIO GAME CENTER +』
映像などのビジュアルがなくても楽しめる、聴覚を研ぎ澄ますことで見えない情景を感じる不思議なオーディオゲーム体験を、ソニーの360立体音響技術群を活用した「音だけの短編ホラーRPG」などを通じて、体感することができる。

Storytelling Horror Game『幽霊のいるところ』
かつて友人だった女の幽霊に導かれながら、音で記憶を辿っていくストーリーテリング・ホラーゲーム。親しげに話しかけてくる彼女は、なぜあなたの前に再び現れたのだろうか。ソニーの360立体音響技術群を用いて構築された空間を探索し、音の手がかりを選びながらストーリーを進めてみよう。祷キララ(声)、藤原佳奈(脚本)、角銅真実(音楽)など、ゲストアーティストとの協働作品。
※12歳以下の子供は体験できない

Racing Game『大爆走!オーディオレーシング』
プレイヤーの進むべき方向を示す「ガイドメロディ」を頼りに、レーシングカーを走らせるレーシングゲーム。左右に動きまわるメロディを追いかけるようにハンドルを切ることで、迷わずコースを走ることができる。コースを走行しつつ、状況を次々に熱弁するレース実況を聞くことで、周囲の世界を想像しながら1位を目指そう。

Rhythm Action Game『スクリーミング・ストライクneo』
叩く爽快感を追求した新感覚オーディオゲーム。ルールは、音に合わせて叩くだけ。「ゾンビ編」は、迫ってくる敵をひたすら殴って倒す…敵の来る方向を音で聞き分け、やられる前にやっつけよう!「空飛ぶ瓦編」は、自慢のパンチで板や瓦をたたき割るゲーム。音を出しながら飛んでくる板や瓦を破壊しよう。

手前の赤いゾーンが『大爆走!オーディオレーシング』、緑のゾーンが『スクリーミング・ストライクneo』
『AUDIO GAME CENTER +』
期間:2021年6月26日(土)〜7月18日(日) 11:00〜19:00
場所:Ginza Sony Park(PARK B3/地下3階)
料金:入場無料(人数制限あり・予約不要)
ハッシュタグ:#audiogamecenter #sonypark展

〇『Bar Morita』
ソニーのファウンダーのひとりであり、ソニービルを創業した盛田昭夫氏の生誕100年を記念して、10坪ほどの小さなバー「Bar Morita」を地下4階にオープン。盛田氏にとってソニービルは、ソニーでの人生の中でも特に思い入れのある場所だった。

「Bar Morita」は、Ginza Sony Parkをつくるきっかけとなった街に開かれた施設の象徴として盛田氏が「銀座の庭」と呼んだ、数寄屋橋交差点に面する10坪の「ソニースクエア」があったちょうど真下に位置する。銀座・木挽町の路地裏で10年間酒番を務めていたバーテンダーがおもてなしをする。

ここでは、盛田氏が生前に所持していた社員証やパスポート、時計などの愛用品も見られる。次なるチャレンジを前に、ソニーや銀座を愛してくださる方々、そしてソニービルやGinza Sony Parkを愛してくださる方々との偶発的な出会いを創り、共に語り合う場となることを目指している。

営業時間等
メニュー:各種ドリンク (ノンアルコールあり) 各1,000円 (税込) ※現金のみ
営業時間:12時〜20時 (L.O.19:30)
定休日:毎週月曜日
※メニューや営業時間・定休日は変更する場合がある。

『Bar Morita』の入口には、盛田昭夫氏が愛用した品々が陳列されている
『Bar Morita』
期間:2021年6月26日(土)〜9月30日(木) 12:00〜20:00
(L.O.19:30)
定休日:毎週月曜日
場所:Ginza Sony Park(B4/地下4階)
協力:盛田昭夫塾 (館長:盛田直子)、盛田味の館
ハッシュタグ:#barmorita #sonypark展
※ ノンアルコールの提供もある。
※ 営業時間・定休日は変更する場合がある。
※ 園内では感染予防および拡散防止策を実施している。検温・手指消毒・マスク着用などが必要。なお、体温が37.5度以上ある場合、体調不良や風邪の症状がある場合、新型コロナウィルス感染症陽性と判断された人との濃厚接触が疑われる場合は来園を控えること。

■『Sony Park展』

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