パナソニックが、国内外の企業向けを中心に製造・販売していたドキュメントスキャナーなどの事業から、令和4年12月までに撤退することが2日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが普及する中、今後もオフィス機器市場の縮小が進むと見込んだ。
ドキュメントスキャナーは、書類を読み込んでPDFなどにデジタルデータ化する装置。企業や自治体などのオフィスで、文書をパソコンなどに取り込んで保存・管理したり、メールで送信したりする際に使用される。
パナソニックは平成6年から企業向けの製品を中心に国内外で製造・販売してきたが、新型コロナ禍に伴う国内外でのテレワークの拡大でオフィスへの出勤者が減り、オフィス機器の需要も縮小。インターネット回線を利用して通話するIP電話機や、主に海外で利用されている電話交換機「PBX」といったオフィス機器も同じ時期に撤退する。
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