石川県能登町にある老舗の酒蔵「数馬酒造」で、ベテランの蔵人らに交じって法被姿で忙しく駆け回る。本格的に業務に携わってから二年。すっかり若おかみらしい立ち居振る舞いが板についた。
大学卒業後に東京でキャリアウーマンとして活躍していた経験を生かし、「お客さまは利益を得る相手ではなく、未来を一緒につくるパートナー」と、新たな試みに挑戦している。
その一つが、写真共有アプリ「インスタグラム」を活用した看板銘柄「竹葉」のPR企画だ。投稿者には「#竹葉」のハッシュタグを付け、食事をしながら味わっている様子を、感想とともに紹介してもらっている。
スタートは昨年。魚料理や肉料理と、投稿内容はバラエティーに富む。「酒造りは出荷して完結ではなく、口に運んでもらうまでが最終工程。購入者の声から教えられることがたくさんある」と手応えを感じている。
能登町に隣接する穴水町で生まれ育った。七尾高校から、フェリス女学院大に進学。企業の社会的責任や発展途上国への援助を学び、半年間、フランスへ留学した。
卒業後、二〇〇六年に事務機器大手「富士ゼロックス」に入社。東京・六本木にあるオフィスで法人営業を担当し、入社六年目...
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