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Saturday, August 29, 2020

ベロ回し=健康長寿への第一歩!アンチエイジングにも(ハルメクWEB) - Yahoo!ニュース

1分間「殺菌ベロ回し」・2

この連載では、銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81院長・坂本紗有見さんが「殺菌ベロ回し」のやり方や口腔ケアについて紹介します。今回のテーマは「ベロを鍛える理由」。ベロ回しは健康長寿への第一歩!アンチエイジング効果も期待できます。

ベロを動かして、だ液をたくさん出すことが大切!

だ液は歯周病や口臭、むし歯の原因となる悪玉菌を撃退できる「天然の消毒液」です。だ液の知られざるパワーについては、前回ご紹介しましたが、どうすればだ液たっぷりの口になれるのでしょうか? そのカギを握るのがベロ(舌)です。 ご存知のように人間の口は、口唇や歯、歯ぐき、ベロ、口蓋、粘膜、咽頭、だ液腺――といったさまざまな器官で構成されています。一言で「口」といっても、非常に多くの器官で構成されているわけです。 そのなかでも、なぜベロに着目するのか。それは、ベロが全身のなかでも味覚を司る唯一の器官であり、自分の意志で動かすことのできる巨大な筋肉のかたまりだからです。 下左右へと思いのままに動かすことができるベロは、だ液の分泌に大事な役割を担っています。なぜなら、ベロを動かすと、口のなかにある複数のだ液腺が刺激され、たくさんのだ液を出すことができるからです。 現代人は食生活の変化に伴い、硬いものを噛む機会が少なくなってきました。そのため誰しも少なからず、口やベロを適切に使うことが苦手になっています。 ベロの動きが最小限に留められると、だ液の分泌が滞り、だ液が持つさまざまな効能を享受できなくなってしまいます。端的にいえば、噛む刺激によって潤沢にだ液を分泌することが、口内フローラを整えることに直結します。

ベロを鍛えることで、健康で美しい口が手に入る!

さらに大切なのは「ベロを鍛える」という発想を持つことです。 ベロは筋肉であり、筋肉は人の身体のなかの臓器で唯一、自分がコントロールできる器官です。つまり、ベロはトレーニングによって機能を伸ばすことが可能です。 たまに、70代くらいの高齢ボディビルダーが話題になるように、筋肉はトレーニグ次第でいくつになっても発達します。「殺菌ベロ回し」は、まさにベロを鍛え、手軽に大量のだ液が出せるようになるためのエクササイズなのです。 1日3回、1分間のベロ回しを習慣化することで、ベロは本来の機能を取り戻し、だ液のスムーズな分泌を促します。それはむし歯や口臭を予防するだけでなく、口内フローラを理想的なバランスに保ち、ひいては心筋梗塞や脳梗塞、認知症、糖尿病といったさまざまなリスク の抑制にまでつながります。 その意味でベロを鍛えることは、健康長寿への大きな第一歩。よく、上下の歯が餅つきの「杵と臼」に例えられますが、このときベロの役割はいわば「返し手」です。ベロを鍛えることで、よりうまく咀嚼(餅つき)できるようになり、食べ物も消化しやすくなります。 さらにベロを鍛えれば口元が引き締まって見た目も若々しくなり、アンチエイジングの面でも効果が期待できるのです。

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