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1月は完璧に野菜中心の食生活を送ったにせよ、あるいはもっとサステナブルな食生活を送ろうと菜食主義を試してみたにせよ、2020年はこれまでになく多くの人がエシカルに食べようとしている。
ロンドン・スクール・オブ・ハイジーン&トロピカル・メディスンの栄養学とサステナビリティの准教授ローズマリー・グリーン博士は、サステナブルな食生活のトップ・エキスパートのひとり。『Women’s Health』のポッドキャスト『Going for Goal』の最新エピソードで、ちゃんと栄養を摂りながらエシカルに食べるにはどうすればいいか、賢く、驚くべきアドバイスを提供してくれている。
ビーガン(完全ベジタリアン)じゃないサステナブルな食生活なんて、あるの?
これまでに、肉や乳製品の消費量を減らすことが地球を守るための鍵だということは、多くの人がわかっている。が、動物性食品を完全に排除してベジタリアンになる以外に、変化を起こすために食生活でできることはないのだろうか?
そこで考えられるのが、“ロー・フード・チェーン”ダイエット。それってナニ?と思うかもしれない。が、その名が示す通りの食生活だ。
「基本的には、できるだけ食物連鎖の下位にあるものを食べるという食生活です」と、グリーン博士は説明。つまり、植物は大歓迎。けれど、ベジタリアンと比べると、もう少しだけ自由があるサステナブルな食生活なのだ。
この食生活で食べられる動物性食品とは?
「野菜に限定しているわけではなく、コックル(トリガイなどのザルガイ)やムール貝といった二枚貝など、食物連鎖の下位にある動物も食べられます」と、博士。だから、ムール貝とフライドポテトのセットは、美味しくて地球にも優しいというわけだ。
「昆虫類も食物連鎖のとても下位にあります」と、博士は言い、もしコオロギを丸ごとパクパク食べるのが嫌なら、粉末にしたり、プロテインバーに混ぜたりして、このサステナブルなタンパク質を摂取する方法もあると説明する。
「完全な菜食主義ではありませんが、これらは、食物連鎖の上位にある牛や羊といった動物よりエネルギーをずっと効率良く変換する動物なので、二酸化炭素排出量がとても少ないのです」
自分が実践しているサステナブルな食生活は「本当にサステナブルなのか」と心配?
自分は本当にサステナブルな食生活を送っているのかどうか、まだ不安を感じている? グリーン博士は励ましのアドバイスを送ってくれる。「逐一パーフェクトなチョイスをしようとすると、(優柔不断になり)決心がつかなくなってしまうでしょう」と、博士。
「私たちにできることは、自分たちの行為が及ぼすダメージを最低限にし、前向きな変化を起こす機会を最大限にしようとすることです」
つまり? 判断力を持ってショッピングし、残り物を食べ、考え過ぎずに最善を尽くすこと。さあ、召し上がれ。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK
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February 08, 2020 at 08:00AM
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