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Wednesday, March 31, 2021

SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表 - ファミ通.com

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 2021年4月1日、プロゲーミングチーム・DETONATORを運営するGaimingDは、同チームのゼネラルマネージャーにSHAKA氏が就任したことを発表。あわせて新体制でのライブ配信事業の強化、特許を取得したAiを活用した教育、広告市場での新事業など、今後の方針を明らかにした。

 DETONATORは2009年9月にPC用オンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』で設立。SHAKA氏は初期からの中核メンバーだ。『Alliance of Valiant Arms』で日本トップクラスの成績を収め、『オーバーウォッチ』では台湾に拠点を設けて現地のプロリーグに参戦。プロ引退後はTwitch配信で人気を博し、『PUBG』大会での解説、Switch版『Apex Legends』でヒカキン氏&セイキン氏と“チーム釈迦キン”を結成するなど、マルチな活躍を続けている。

 公式サイトでの発表文によると、代表の江尻氏が大切にしたいのは「最前線の目線で感じること」。十分な経験を積み、いまなお現場に立ち続けるSHAKA氏の感性に期待しているものと思われる。

以下、リリースを引用

SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表

株式会社GamingD(本社 愛知県尾張旭市 代表取締役社長 江尻 勝)は、2021年4月1日(木)付けで、DETONATORのゼネラルマネージャーとして、ゲーム配信プラットフォームTwitchでゲーム配信者(以降、ストリーマー)として活躍中のSHAKAが就任したことをご案内します。昨年2020年には当社ブランドDETONATORでのゲーム配信総来場者数は2億2000万人を突破しました。今後さらに当社としてストリーマーの企画や新人の発掘および育成、VTuberのマネージメントなど、ライブ配信事業を強化していく予定があり、最前線の目線で感じることを大切にしたいと考え現場の意見が反映しやすい組織に改革いたします。なお就任に際してのコメントは、SHAKA本人の配信にて予定しています。

SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表

また、最近ではゲームプレイヤーにとってゲーム配信、ストリーマーになる事が収益化も含めて1つのゴールとして注目されているかと思いますが、当社では次を見据えており今年2021年に向けて昨年から“ゲームと教育”、“ゲームと広告”といった2大テーマに対して新事業の準備を進めてきました。これら新事業についても今年様々なパートナー企業と共同で展開予定です。

ゲームと教育

Aiビデオ分析を活用したコーチングサービス ※特許番号6843410号

ゲームチームの運営、選手のコーチングで得た知見をAiに学習させることで、当サービスにゲームプレイ動画をアップロードしたプレイヤーの特長などを分析しアドバイスを表示する。通常コーチングの世界は品質を保つため1人のコーチが対応できる数に限りはあります。しかしAiに分析を任せる事で簡単な採点など、コーチに必要な情報を整理し補助ツールとして導入するなど、より大勢の方にコンテンツ提供者が効率よく有償でノウハウを提供できる世界を実現していきたいと考えています。最終的に当社で目指している世界は、DETONATORの枠に捉われず個人を中心としたC2Cマーケットはもちろん、ゲーム学部を提供している学校法人の方々など、ゲームと教育の市場でビジネスをしていきたい方全てに提供できるサービスとなるよう検討しています。

SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表

ゲームと広告

Aiを活用しゲーム配信者やインフルエンサーが、実際に協賛企業のPRに貢献した内容のみを自動抽出 ※特許申請中

インフルエンサーマーケティングの世界では、これまでフォロワー数が100万人いる。動画再生が50万回あったなどの数値から広告価値としていくらが適正かという考え方がありました。しかし、当社では所属ストリーマーを含めて実際に協賛企業のために何をしたのか。表面的な数値よりも中身を伝える大変さを痛感しており、これを解決するためにAiを活用し人の代わりに365日、24時間ライブ配信や動画の中身から企業PRに繋がっている内容を自動抽出できるサービスを用意しました。2021年にビジネスパートナーとして株式会社NTTe-Sportsを中心として、ゲームの世界はもちろん、スポーツ、音楽など総合的なエンターテインメントのライブや動画に対する費用対効果を計測するサービスをマーケットに提供予定です。

SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表
SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表
SHAKAがDETONATORのゼネラルマネージャーに就任。VTuberのマネージメントやAIを活用した教育事業、広告市場での新方針を発表

また、これらツールの提供のみに留まらず、当社所属のストリーマーやプレイヤーを含めてゲーム配信での効果的なPR方法や、当社コーチ陣のエージェンシー提供など新たな事業に取り組んで参ります。

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科学&テクノロジー

MSI,RTX 3060搭載で税込13万円前後の15.6型ゲームノートPCを発売 - 4Gamer.net

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GF65-10UE-256JP
配信元 エムエスアイコンピュータージャパン 配信日 2021/04/01

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

6コア12スレッドCPU&GeForce RTX 3060 Laptop GPU搭載
高コストパフォーマンスで幅広い用途に活用可能な
薄型・軽量ゲーミングノートPC「GF65-10UE-256JP」発売
〜2021年4月15日(木)より販売開始〜


この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、最新グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載した薄型・軽量ゲーミングノートPC『GF65 Thin 10U』シリーズより、CPUに6コア12スレッド仕様の「Core i5-10500H」を採用し、幅広い用途に活用可能な高い処理性能に加え、手頃な価格を実現した高コストパフォーマンスモデル「GF65-10UE-256JP」を2021年4月15日(木)より発売いたします。
また、販売に先立ち2021年4月1日(木)より予約受付を順次開始いたします。
画像集#001のサムネイル/MSI,RTX 3060搭載で税込13万円前後の15.6型ゲームノートPCを発売

「GF65-10UE-256JP」は、持ち運びも可能な薄型・軽量デザインの本体に圧倒的性能を備える最新グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載した15.6インチゲーミングノートPCです。リアルタイムレイトレーシングや DLSS 2.0など様々な最新機能にも対応し、あらゆるPCゲームを高画質・高フレームレートで快適に楽しむことが可能です。加えて、CPUに6コア12スレッド仕様の「Core i5-10500H」を採用し、前世代のCore i7プロセッサーに匹敵する高い処理性能を実現。ゲーミングだけでなくビジネスやクリエイティブ作業など幅広い用途に活用することが可能となっています。

また、ブレや残像感の少ない快適なゲーミング環境を提供するリフレッシュレート144Hzゲーミング液晶パネルや、MSIが独自に開発した強力冷却システム「Cooler Boost 5」など充実のゲーミング機能も装備。高性能なCPU・GPUを備えながらメモリ・SSDをスタンダードな構成にすることで手頃な価格を実現し、高コストパフォーマンスかつオールマイティーに使えるモデルとなっています。

【GF65-10UE-256JPの主な特徴】
●最新グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU搭載
「GF65-10UE-256JP」は薄さ21.7mm・軽さ1.86Kgで持ち運びも可能な薄型・軽量の本体に、最新グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載しています。従来の同シリーズと比べGPU性能が大きく向上し、リアルタイムレイトレーシングやDLSS 2.0など様々な最新機能にも対応。あらゆる PC ゲームを高画質・高フレームレートで快適に楽しむことが可能です。

●幅広い用途に活用可能な高性能 CPU を搭載
高負荷な最新のPCゲームや複数のアプリケーションを同時に使用するマルチタスクをより快適に動作させるため、CPUには6コア12スレッド仕様の「Core i5-10500H」を搭載しています。前世代のCore i7プロセッサーに匹敵する高い処理性能を備え、GPUパワーを極限まで引き出します。リーズナブルな価格のモデルながら、ゲーミングだけでなくビジネスやクリエイティブ作業など幅広い用途に活用することが可能です。

●勝つための必須アイテム「リフレッシュレート 144Hz ゲーミング液晶パネル」採用
ディスプレイにはeスポーツで勝つための必須アイテムとして近年注目されているリフレッシュレート144Hzゲーミング液晶パネルを採用。狭額縁デザインによる高い没入感に加え、1秒間に144回の映像を書き換え(リフレッシュ)を行うことで滑らかでスムーズな映像表示を実現し、FPSゲームやバトルロイヤルゲームなど動きの激しいゲームでもブレや残像感の少ない快適なゲーミング環境を提供します。

●独自開発の強力冷却システム「Cooler Boost 5」
高性能なゲーミングノートPCにはパフォーマンスの低下や熱暴走を防ぐ高性能な冷却システムが不可欠です。「GF65-10UE-256JP」は本体内部にMSIが独自に開発した強力冷却システム「Cooler Boost 5」を搭載しています。6本のヒートパイプと2基の冷却ファンによってCPU・GPUを強力かつ効率的に冷却し、3Dゲームや動画編集など長時間の高負荷状態でも高い安定性を実現しています。

画像集#002のサムネイル/MSI,RTX 3060搭載で税込13万円前後の15.6型ゲームノートPCを発売

画像集#003のサムネイル/MSI,RTX 3060搭載で税込13万円前後の15.6型ゲームノートPCを発売

GF65 Thin 10U 製品ページ:
https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10UX

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これももうできるんだ。Googleアシスタントに頼める、新しめな17の機能 - GIZMODO JAPAN

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タイマーだけじゃもったいない。

Googleアシスタントが生まれたのは2016年なので、その機能はだいぶ知られているとは思います。アラームやタイマーの設定、計算、言葉の意味調べといったものは前からできる定番ですが、Googleアシスタントの能力は常に拡張していて、まだ知られていないものもあるかもしれません。

以下にそんな新しめの機能を見ていきましょう。それぞれコマンドの前には「OK Google」と付けるのよね、と思いながら読んでください。

1. スクリーンショットを撮る

これはAndroidデバイス限定ですが、「スクリーンショットを撮って」と言うだけで画面をサッと保存できます。iPhoneとか他のプラットフォームでは、これは(今のところ)できません。

2. ポッドキャストを聞く

他社と同様、Googleはポッドキャスト対応をがんばっています。「○○の最新エピソードを聞く」(○○はポッドキャスト番組名)という指定で、任意のポッドキャストが聴けます。

3. 写真を探す

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Image: Google

これはPixelでの機能になりますが、Googleフォトを開いた状態でGoogleアシスタントに「ニューヨークの写真を見せて」と言えば、Web全体とかじゃなくGoogleフォトの中のニューヨークの写真をきちんと検索してくれます。その後「セントラルパークで撮った写真」という感じで絞り込みも可能です。

4. 運動をトラッキング

スマートウォッチプラットフォームの中では、Wear OSはそんなにポピュラーじゃないかもしれませんが、Googleアシスタントはしっかりと組み込まれています。スマートウォッチに触らなくても、「ランニングを記録して」とか「サイクリングを開始」といった音声コマンドだけで運動の記録をスタートできます。

5. TVを見る

Googleアシスタントを使って、NetflixやYouTubeの映画やTV番組、いろんな動画が見られます。「Netflixで『フレンズ』を再生して」という感じに、見たいコンテンツ名とアプリ名を言えばOKです。この機能はAndroid TVやChromecast、Androidスマホやタブレットで使えます。

6. スマホを探す

こちらはGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーやスマートディスプレイ(Google Nest Hubみたいな)で使える小技です。スマート機器側のGoogleアシスタントに「スマホを探して」と言うと、スマホ側がサイレントモードになっていても鳴らしてくれます。ただしスマホはAndroidで、スピーカー/ディスプレイと同じGoogleアカウントにログインしている必要があります。

7. サードパーティアプリの操作

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Image: Google

Googleアシスタントでは、Androidの純正アプリだけでなくInstagramやOutlook、Spotify、Mint、Discordといったさまざまなサードパーティのアプリも操作できるようになりました。「search for candles on Etsy(Etsyでキャンドルを検索)」とか「send money in Venmo(Venmoで送金)」みたいなコマンドも使えます。「ショートカットを見せて」とコマンドすれば、インストールしているアプリに基づいて、この機能が使えるものを一覧表示してくれます(訳注:記事翻訳時点ではGoogleアシスタントが日本語設定の場合は確認できず、英語に変更したら再現できたので、現状では英語限定の機能のようです。)。

8. Web記事の読み上げ

こちらもGoogleアシスタントが英語設定・Androidスマホ・Google Chromeじゃないといけないんですが、Webページを開いた状態でGoogleアシスタントに「Read it」と言えば、ページ上のテキストを音声で読み上げてもらえます。

ちなみにAndroidスマホであれば、日本語設定でChrome以外のアプリでも、「ユーザー補助」メニューの「選択して読み上げ」をオンにしておくことで、画面右下の人型アイコンから読み上げ機能が使えます。

9. カメラのセルフタイマーセット

Androidスマホで写真を撮るとき、「5秒で写真を撮って」「10秒で自撮り写真を撮って」といったコマンドが使えます。

10. なんでも記憶

Googleの記憶力はプライバシー的には厄介かもしれませんが、どこに何があるか覚えてもらえるのはありがたいです。Googleアシスタントに、「スペアキーが本棚にある、と覚えておいて」と言っておけば、あとで「何を覚えてる?」と聞いたときに教えてもらえます。ものの置き場所だけじゃなく、友だちが欲しがっていたものとか、行ってみたいと思った場所とか、なんでも記録しておけます。

ちなみに訳者が確認したところでは、「本棚にある『と』」でなく「本棚にある『ことを』」と言うと意図通り動かなかったので、コマンドは「〜と覚えておいて」、と覚えておきましょう。

11. 動物の鳴き声を聞く

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Image: Google

Googleアシスタントは便利なだけじゃなく、子供の教育用コンテンツも膨大に持ってます。「象の鳴き声は?」と聞いてもいいし、「動物の鳴き声」と言うだけでも適当な動物の声を再生してくれます。

12. 音楽再生にスリープタイマーをセット

Google NestやGoogle Homeに搭載のGoogleアシスタントでは、音楽をかけられて、タイマーもセットできますが、そのふたつを組み合わせることもできます。たとえば寝るときに「音楽を○分後に消して」と言えば、指定の時間経過後に再生停止してもらえます。

13. 複数のスピーカーにブロードキャスト

Google NestやGoogle Homeを複数台持っている人は、それら全部に同時にメッセージを送れます。コマンドは「○○、とブロードキャストして」(〇〇がメッセージ内容)のように言うだけでOK。日本語では「ブロードキャストして」でなく、「呼びかけて」、「皆に言って」、「皆に知らせて」も使えます。

14. コインもサイコロも投げられる

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Image: Google

Google検索でできることが、Googleアシスタントにもできます。「コインを投げて」とか「サイコロを振って」と言えば、コインやサイコロのアニメーションとともに応えてくれます。

15. リストの作成・編集

Googleアシスタントの記憶力は、リスト管理でも役立ちます。たとえば買わなきゃいけないものを記録しておくなら、「買い物リストにゴミ袋を追加して」とか「買い物リストに何がある?」といったコマンドで管理できます。

16. 記録した音声を削除

Googleアシスタントが記録した音声データは、WebのGoogleアカウントのページからも消せるんですが、Googleアシスタントでも「最後の会話を削除」と言えば消去できます。

17. スマホをマナーモードに

これもGoogleアシスタントが英語設定の場合のみですが、Google NestやGoogle Homeからスマホをサイレントモードにできます。「Silence my phone」「Turn on Do Not Disturb on my phone」(my phoneの部分は「my Pixel 4a」など機種名でも可)と言えばOK。逆に、スマホのGoogleアシスタントからスピーカーをサイレントにすることも可能です。


以上、新しめで便利なGoogleアシスタントの機能でした。全体的に英語限定とかPixel限定といったものが目立つんですが、おいおいは環境を選ばずに使えるものが増えていくもの…と期待しましょう!

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シャオミの新加湿器は有機ELディスプレイつき - GIZMODO JAPAN

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シンプルデザインもヨシ

巨大センサー搭載スマホから折りたたみスマホまで、多数のプロダクトを発表したXiaomi(シャオミ)。そんな中、ひっそりと投入されたのが高性能加湿器「MIJIA Pure Smart Humidifier Pro」です。

MIJIA Pure Smart Humidifier Proはまず基本性能が高く、5リットルのタンクを搭載し毎時600mlの加湿が可能。ベッドルームなら10分間で十分に加湿できます。また加湿には超音波方式ではなく水の蒸発を利用しているので、水分中の不純物が空中に放出されません。

image:シャオミ

本体には紫外線や銀イオン抗菌フィルター、フィルターエレメントの空気乾燥技術を搭載することで、高い抗菌性能を達成しています。また、動作時の騒音も抑えられています。

本体上部の有機ELディスプレイには、部屋の湿度などさまざまな情報が表示可能。ちょっと面白いことに、上から注いだ水の量も計測されるので、水を入れすぎることもありません。

MIJIA Pure Smart Humidifier Proの価格は799元(約1万3000円)。お、これならフィリップスの高性能な蒸発式の加湿器よりもいいかも…? さすがはコスパのシャオミです。

GizmoChina

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使わなくなったスマホを賢く再利用する10の方法 - Lifehacker JAPAN

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引き出しの中や本棚の上で、悲しげにたたずむ古いスマホ。

でも、それではあまりにももったいないと思いませんか。古くたって、再利用のチャンスはたくさんあるはずです。

売却も一考ですが、それよりも、あなたにぴったりな再利用の方法を見つけてみませんか?

かつてのように使われなくなってしまった古いスマホに、もう一度活躍してもらうための10の方法をお伝えしましょう。

1. VRヘッドセットして使う

Video: Shiny Shoes Tech/YouTUbe

嘘ではありません。Google Cardboardを使えば、対応するスマホを、安いのに優れもののVRヘッドセットに変身させることができるのです。

ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plus/7/7Plusサイズ対応)

AndroidにもiPhoneにも対応しており、スマホで表示できる立体画像を見るためのヘッドセットになります。

Google Cardboardビューワーを買ってもいいし、自作もできます。もう少しお金を出せば、両手がフリーになるフルヘッドセットも売っています。

いずれにしても、古いスマホがVRの世界という新しい喜びをもたらしてくれます。

ただし、これは素晴らしいスマホ再利用法ではありますが、OculusなどのVRプラットフォームの代わりになるものではありません。

2. メディアプレイヤーのリモコンに

リモコン、特に安いテレビのリモコンは、貧弱なことがしばしば。自作のメディアセンターや安物テレビのリモコンを変えたいと思ったら、古いスマホの出番です。

赤外線機能搭載のスマホであれば、正しいアプリを入手するだけでリモコンとして設定することが可能です。

メディアリモートアプリは、iPhoneでもAndroidでも出ています。

うまく使えば、自宅の全リモコンを、タッチスクリーン搭載の軽量な1台で置き換えることが可能です。定期的な充電を忘れずに!

3. コンパクトなメディアセンター

驚くなかれ、古いスマホはメディアセンターとして使うことだってできます。

その方法はシンプルで、Kodiソフトウェアを入れるだけ。

ただし、この方法はAndroid限定です。iPhoneにKodiをインストールする非公式な方法はあるものの、信頼性が十分とはいえないからです。

AndroidではUSB OTGを使って、外部のメディアストレージデバイスに接続できます。ソフトウェアを実行しておけば、古いAndroidスマホから提供されるメディアに、家中からアクセスできるようになります。

4. デジタルフォトフレーム

ディスプレイが無傷なら、魅力的で目立つデジタルフォトフレームとして使うのもいいでしょう。

そのためのアプリはたくさんあります。あとは写真を取り込むだけで、古いスマホがフォトフレームに早変わり。

ダウンロード:Fotoo - Digital Photo Frame for Android(フリー)

ダウンロード:Liveframe for iPad(フリー)

写真はデバイス内に保管する方法と、クラウドから引っ張ってくる方法があります。

設定を済ませてしまえば、あとは室内の好きな場所に置くだけ。タブレットなら、壁掛けのデジタルフォトフレームなんてのも素敵ですね。

5. 録音機器として使う

スマホにはマイクが内蔵されています。通話ができるのはそのためです。でも、マイクの用途は通話だけではありません。

録音アプリを入れれば、古いスマホを録音機器として使うことができます。そうすることで、学校や職場での音声メモとして、あるいは執筆作業にも使えるかもしれません。

イベントの録音にも使えるので、コンサートをこっそり録音なんてことも。もちろん、個人でのオフライン利用限定でお願いします。

もしポッドキャストをやっているなら、モバイル用ポッドキャストアプリを使うことで番組の録音にも使えますね。

6. レコーディングスタジオとして使う

スマホはデジタルレコーディングスタジオとしても使えます。古いスマホなら、バッテリーの劣化や電話による中断を心配する必要がありませんね。

iOS向けミュージックスタジオアプリはたくさんありますが、プレインストールのGaragebandから始めるといいでしょう。Androidなら、Walk Bandがオススメです。

7. 音楽やポッドキャスト専用のプレイヤー

muo-creative-old-phone-music-player

引き続き音楽関係で。古いスマホをMP3プレイヤーとして使うのはいかがでしょうか。

音楽ストリーミング用のデバイスでもいいですね。多様な音楽アプリが出ているので、いろんな曲や、ラジオだって聴けますよ。あとは、Wi-FiネットワークとBluetoothスピーカーがあれば完成です。

メディアセンターと同様、バッテリーを消耗するので、定期的な充電を忘れずに。

8. カメラとして使う

スマホでできるもっともクリエイティブなことといえば、写真撮影でしょう。

今のスマホのバッテリーが少ないときのために、古いスマホをスペアカメラとして使ってみてはいかがでしょう。特に、パーティや夜のお出かけなどにぴったりです。

古いスマホは、ビデオカメラにも最適です。

動画の質は、カメラのハードウェアとソフトウェアに依存します。引き出しにiPhoneやSamsungが眠っているなら、素晴らしい画質で撮れるでしょう。

9. カーピュータとして使う

なんと、古いスマホはカーピュータとしても使えます。

新しい車はどんどんんコンピュータやOSが統合されていますが、古い車はそうではありません。そこで、古いスマホにカーピュータソフトウェアを入れるだけで、ナビや車内エンターテイメントを安価に導入できます。

スマホでダッシュボードを補完するためのツールは、たくさん出ています。ただし、車のパフォーマンスに関するデータにアクセスするには、OBD-IIコネクタが必須です。

いずれにしても、運転中は必ずハンドルを両手で握り、曲の選択は助手席の人に任せてください。

10. スペアコンピュータとして使う

Video: Samsung Business USA/YouTube

スマホは、古い機種でも驚くほどパワフルです。

正しいソフトウェアを入れて、スペアのデスクトップコンピュータとして使いましょう。ただしこれは、iPhoneよりもAndroidに適した方法です。

悪名高いWindows 10 Mobileを買ってしまい売れずにいる人にも、希望はあります。「Continuum」という機能が使えるからです。たとえばNolia Lumiaを持っているなら、モニター、キーボード、マウスを接続して、PCとして立ち上げることが可能です。

Android搭載のSamsungなら、Androidをデスクトップとして使うためのDeX機能(上の動画)がついています。スマホをPCとして使う方法の詳細については、過去の記事(英語)をご覧ください。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 対応)【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.0対応 / ウルトラノイズキャンセリング / 外音取り込み / ワイヤレス充電対応 / IPX4防水規格 / 最大26時間音楽再生 / 専用アプリ対応 / HearID機能 / 通話ノイズリダクション / PSE技術基準適合】ブラック

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スマホを壊さないようにする10の方法

Source: YouTube(1, 2), Google Play, App Store

Original Article: 10 Creative Ways to Use Your Old Smartphone by MakeUseOf

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「Ryzen 7 5800U」はApple M1を上回る性能で、Intel並みの長時間駆動を実現 - PC Watch

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Ryzen 7 5800Uを搭載したASUSのZenBook 13 OLED。フルHDの鮮やかなOLEDパネルを搭載し、1.14kgと軽量なことが特徴

 AMDは1月に「Ryzen 5000」シリーズのモバイルプロセッサを発表した。開発コードネーム「Cezanne」(セザンヌ)で知られる同製品は、従来製品となるRenoir(ルノワール)こと「Ryzen 4000」と比較すると、CPUのマイクロアーキテクチャが改良されており、とくにIPC(クロックあたりの命令実行数)が大きく向上していることが特徴となる。

 そのトップビンとなる「Ryzen 7 5800U」を搭載したASUSの「ZenBook 13 OLED」をテストする機会に恵まれたので、ベンチマークなどからその魅力に迫っていきたい。ベンチマークテストの結果から見えてきたのは、Ryzen 7 5800Uが薄型ノートPC向けのプロセッサとして、これまで最高性能だったApple M1を上回り、最高のCPU性能を実現しているという事実だ。

Zen 3となりCPU性能が大きく向上しているRyzen 5000

Ryzen 5000シリーズのロゴ

 Ryzen 5000は、昨年(2020年)に投入されたRyzen 4000の後継となる製品だ。

Ryzen 5000の概要。TSMCの7nmで製造され、107億トランジスター、180平方mmのダイサイズ(出典:AMD)

 Ryzen 4000は、Zen 2と呼ばれるマイクロアーキテクチャのCPUを採用しており、Vega(ベガ)世代のGPU、そしてメモリコントローラはI/Oコントローラ(PCI ExpressやUSBなど)が1チップになっているSoCとなっていた。

 このとき、CPUがZen 2となったことで、CPUの処理能力が大きく向上し、かつ製造に利用される製造プロセスが7nmへと微細化されたことで、旧モデルと比較して消費電力も大きく減少し、薄型ノートPC向けのプロセッサとして魅力が大きく向上していた。

 その後継となるRyzen 5000では、製造技術こそ従来と同じ7nmに留まり、SoCとしての構造はまった同等で、そういう意味では大きな強化点はない。また、GPUも従来世代と同じVegaになっており、Compute Unitの数も最大8つで、この点でも大きな強化はされていない。

Zen 3マイクロアーキテクチャの特徴(出典:AMD)

 しかし強化点となるのが、CPUがZen 3という第3世代Zenマイクロアーキテクチャへと進化していることだ(なお、一部のSKUはZen 2のまま据え置かれている)。

 AMDは初代Ryzenで、完全にゼロから設計されたCPUのマイクロアーキテクチャを導入し、Intelに対して性能で負けていたという評判を完全に払拭した。そしてZen 2では内部の構造をさらに見直すことでマルチスレッド性能でIntelを追い越した。

キャッシュ階層の構造が見直されている、L3キャッシュは8コア全部でシェア(出典:AMD)

 AMDにとってこれまでCPU性能でIntelと比較して劣っていた最後のポイントが、シングルスレッド時の性能だった。今回のZen 3ではそこの強化を実現すべく、さまざまな改良が入っている。

 最大のトピックはキャッシュ階層の改良だ。従来のZen 2世代のCPUでは、1つのダイのなかの8つのCPUコアが2つの領域に分割されており、4コア+16MB L3キャッシュという塊が2つある構造になっていた。Zen 3では、8つのCPUコアが32MBのL3キャッシュを共有する構造になり、1つのCPUコアがより大きなL3キャッシュに直接アクセスできる。

 キャッシュ改善は、メモリレイテンシ(遅延)と呼ばれる、CPUがメモリからデータを読み込んでくる時間の削減につながる。その待ち時間が減れば減るほど、CPUはより速く命令を処理することができるので、CPUの性能は向上するのだ。

内部構造はRyzen 4000と同等、GPUもVegaのまま据え置き(出典:AMD)

 このほか、CPUの内部の改良が加えられており、フロントエンドとなるスケジューラや分岐予測エンジンも、そして実行ユニットの並列性などにも改良が加えており、Zen 2よりもIPCが増えており、より効率よく処理を行なうことができる。

省電力機能が強化され、従来製品と比較してアイドル時の消費電力が少なくなっている

省電力機能の強化、コアごとに電圧を変更できるようになっている(出典:AMD)

 Ryzen 5000では省電力機能も強化している。その1つにメモリコントローラのPHY(物理層)により消費電力が少なくなる「Deep Power State」と呼ばれるモードが追加されることだ。メモリアクセスがあまりないときには、プロセッサが自動でメモリコントローラをこのモードに入れることで消費電力を削減することが可能になる。アクセスが発生した場合には高速で通常のモードに復帰可能だ。

 2つ目は、CPUとGPUに設定される電圧を、CPUコアとGPUごとに設定することができるようになったことだ。CPUやGPUの消費電力は動作周波数×電圧の2乗に比例して増えていく。つまり、消費電力をできるだけ削減するのであれば、CPUやGPUにかける電圧は低くした方がよい。

 従来のRyzen 4000では、電圧はCPUコアとGPU全体で1つの電圧しか設定することができなかった。しかし、Ryzen 5000では電圧が独立しており、CPUコアに関しては最大8つのコアがそれぞれCPU負荷に応じて電圧を動的に変化できる。

 たとえば、1つのCPUコアだけが動作していて1.1Vの電圧が掛かっている場合でも、ほかの7つのコアは0.6Vにして、無駄な電力消費を防げる。そうした設定はCPUの内部のコントローラが、CPUの負荷に応じて自動で行なう。

 また、Ryzen 5000では、AMDがTSMCの7nmプロセスを利用して製造する製品としては、第2世代に相当する。このため、最適化が進んでおり、その点でも消費電力では大幅に改善されている。

従来世代と比べて18~23%平均消費電力が削減されている(出典:AMD)

 こうした点を考えると、CPUがアイドル時の電力の削減効果が大きいと考えられる。現代のノートPCはユーザーがバッテリ駆動で使っている時間の大部分はアイドルになっているので、その電力が大きく削減されることは、バッテリ駆動時間の延長につながることを意味する。

 実際、AMDは前世代の製品と比較して、ビデオ再生時に23%、MobileMark 2018というバッテリ駆動時間を計測するベンチマークで18%ほど平均消費電力が減っていると明らかにしている。

 Ryzen 5000には、TDP 15WのUと、TDP 45~35WのHの2つが用意されている。いわゆる薄型ノートPCに対応するのはUの製品で、以下のようなSKUが用意されている。

表1 Ryzen 5000 U
製品モデル コア/スレッド ブースト/ベースクロック(GHz) キャッシュ(MB) TDP (ワット) CPUの世代
AMD Ryzen 7 5800U 8C/16T ~4.4 / 1.9 GHz 20 15 Zen 3
AMD Ryzen 7 5700U 8C/16T ~4.3 /1.8 GHz 12 15 Zen 2
AMD Ryzen 5 5600U 6C/12T ~4.2 / 2.3 GHz 19 15 Zen 3
AMD Ryzen 5 5500U 6C/12T ~4.0 / 2.1G Hz 11 15 Zen 2
AMD Ryzen 3 5300U 4C/8T ~3.8 / 2.6 GHz 6 15 Zen 2

 トップグレードとなるのがRyzen 7 5800Uで、8コア/16スレッド、ベースクロックは1.9GHz、ターボ時最大4.4GHz、GPUコアは8コアで2GHzとなる。

CPUは薄型ノートPC向けとしては現時点では最高峰、Apple M1を上回る性能を発揮

ASUSのZenBook 13 OLED、非常に明るいOLEDパネルを搭載していることが最大の特徴

 今回筆者が入手したのはRyzen 7 5800Uを搭載したASUSのZenBook 13 OLED(UM325S)だ。ZenBook 13 OLEDは、ディスプレイに13.3型OLEDを採用しており、DCI-P3 100%の色域をサポートする400cd/平方mのパネルとなっている。4辺狭額縁になっており、STB比(Screen-To-Body ratio、ディスプレイ面で底面積に対してディスプレイの表示部が占める割合)は89%となっている。

本体の右側面
本体の左側面

 CPUはRyzen 5000が採用されており、今回テストした個体にはRyzen 7 5800Uが搭載されていた。このほかメモリは16GB(LPDDR4x-4266)、1TBのNVMe SSD(PCIe 3.0接続)というスペックで、重量はカタログスペックで1.14kgと比較的軽量になっている。そうした軽量を実現していながら、バッテリの容量は67Whと、このクラスの標準である50Wh程度よりも大容量になっており、公称のバッテリ駆動時間はビデオ再生で16時間となっている。

 比較対象として、従来製品となるRyzen 7 4700Uを搭載したMSIの「Modern-14-B4MW-011JP」、Intelの第11世代Core H35のトップSKUとなるCore i7-11375Hを搭載した「VAIO Z(VJZ141)」、UP3の第11世代CoreのトップSKUとなるCore i7-1185G7を搭載した「MSI PRESTIGE-14-A11M-785JP」を利用した。

 また、これまでの薄型ノートPCのCPU性能としては最高峰の性能だった、Apple M1を搭載したMacBook Pro (13-inch, M1, 2020)の性能も、Windowsと同じベンチマークがあるCinebench R23とGFXBench R5.0.0を入れておいた。

【表2】各CPUのスペック
Ryzen 7 5800U Ryzen 7 4700U Core i7-11375H Core i7-1185G7
コア/スレッド 8/16 8/8 4/8 4/8
L3キャッシュ 16MB 8MB 12MB 12MB
メモリ DDR4-3200/LPDDR4x-4266 DDR4-3200/LPDDR4x-4266 DDR4-3200/LPDDR4x-4267 DDR4-3200/LPDDR4x-4267
オペレーティングレンジ(ないしはTDP) 15W(cTDP 10-25W) 15W(cTDP 10-25W) 28~35W 12~28W
ベースクロック 1.9GHz 2GHz 3.3GHz 3GHz/28W
最大Turbo周波数 4.4GHz 4.1GHz 5GHz 4.8GHz
GPU Vega(8コア) Vega(7コア) Iris Xe(96EU) Iris Xe(96EU)
GPU最大クロック 2GHz 1.6GHz 1.35GHz 1.35GHz
【表3】テストに利用したシステムのスペック
Ryzen 7 5800U Ryzen 7 4700U Core i7-11375H Core i7-1185G7 Apple M1
システム ASUS ZenBook 13 OLED(UM325S) MSI Modern-14-B4MW-011JP VAIO VAIO Z(VJZ141) MSI PRESTIGE-14-A11M-785JP MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
メモリ 16GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) 16GB(DDR4-3200/デュアルチャネル) 32GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) 16GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) 16GB
SSD NVMe 1TB(PCIe Gen3) NVMe 512GB(PCIe Gen3) NVMe 256GB(PCIe Gen4) NVMe 512GB(PCIe Gen4) 256GB
ディスプレイ 13.3型OLED(フルHD) 14型フルHD 14型UHD 14型フルHD 13.3型WQXGA
バッテリー容量(フル容量) 67Wh 52.4Wh 53Wh 52.4Wh 58.2Wh

 なお、毎度繰り返しになるが、現代のノートPCの性能は、CPUの性能だけでなく、システム側がどのような熱設計(ファンやヒートシンクの設計のこと)を施しているかに大きく依存する。したがって、厳密に言えば、以下のグラフに示している性能は、各CPUの性能だけでなく、搭載されているシステムの熱設計による上がり幅を含むことになる。この点はご了解いただき、その前提の上で以下CPUの性能として語ることにする。

【グラフ1】Cinebench R23/Multi-Threads
【グラフ2】Cinebench R23/Single-Thread

 Cinebench R23は、MAXONのレンダリングソフトウェア「Cinema 4D」の機能を利用して、CPUを利用したレンダリング性能を計測するベンチマークプログラムだ。CPUの負荷がほぼ100%になるので、CPUの純粋な性能をチェックするのに適していると言える。CPUのコアを全部利用するMulti-Threads(マルチスレッド)と、CPUのコアを1つだけ利用するSingle-Thread(シングルスレッド)の2つのテストが用意されており、マルチコアで実行した場合の性能と、シングルコアで実行した場合の性能を見ることができる。

 Ryzen 5000ではZen 3コアにCPUのマイクロアーキテクチャがアップグレードすることで、IPCが大幅に改善されている。とくにシングルスレッドの性能につながってくる。実際、Ryzen 7 4700Uはマルチスレッドでは第11世代Core(Core i7-11375H、Core i7-1185G7)を上回っていたが、シングルスレッドでは大きく遅れを取っていた。しかし、Ryzen 7 5800UではCore i7-1185G7にほぼ追い付いており、IntelのCPUにシングルスレッドで追い付いたことがわかる。

 そしてコア数(第11世代Coreは4コア、Ryzen 5000は8コア)で上回っているマルチスレッドの処理では、第11世代Coreを大きく引き離しただけでなく、これまでの薄型ノートPCでのCPUパフォーマンスリーダーだったApple M1をも上回っている。

【グラフ3】PCMark 10
【グラフ4】PCMark 10詳細

 Officeアプリケーションや、メディア編集ソフト、Webブラウザのようなユーザーが日常的に利用するタイプのアプリケーションを利用してその応答時間を計測するタイプのベンチマークであるPCMark 10でも、Ryzen 7 5800Uの性能は際立っている。おもにWebブラウザの性能であるEssentialsでは第11世代Coreと大きな差はないが、Officeアプリの性能を示すProductivityでは第11世代Coreを大きく引き離している。

 3Dのベンチマークでは、CPUとは正反対の結果になっている。今回のRyzen 5000の内蔵GPUは、Ryzen 4000と同じVegaベースの内蔵GPUになっており、メモリコントローラの効率改善などによる性能向上を除くと、じつのところあまり大きな性能向上はない。

 ベンチマーク結果はそれを如実に示しており、GFXBenchの結果を見ても、Apple M1はおろか、Iris Xe Graphicsに強化されている第11世代Coreにも及ばないという結果になっている。

 注目すべきはFINAL FANTASY XV BENCHMARKで、第11世代Core(Core i7-11375H、Core i7-1185G7)は軽量品質の設定で3000を超えており、1080pでプレイできる性能に達している。それに対してRyzen 7は、4000も5000も「重い」というスコアに該当する2,000台のスコアになっている。こうしたことからも、GPUの性能に関しては、第11世代Coreに一日の長があるといえる。

【グラフ10】Premiere Pro 8K(8K H.265 CBR20Mbpsへエンコード)/フレームレート(fps)
【グラフ11】Premiere Pro 4K(4K H.265 CBR10Mbpsへエンコード)/フレームレート(fps)

 Premiere Proを利用してエンコードするときの性能は、ハードウェアエンコーダのありなしが性能を左右している。今回のテストでは8Kと、4Kの動画をエンコードし、フレーム数を掛かった時間で割ることでフレームレートを計測している。

 第11世代Coreに内蔵しているQSV(Quick Sync Video)は8Kに対応しており、8KのH.264/H.265のコードデックを利用したエンコードでCPUに負荷をかけずに高速にエンコードすることができる。それに対してRyzenに内蔵されているハードウェアエンコーダ(AMD VCE)は4Kまでの対応になっており、8Kでは利用することができず、ソフトウェアエンコーダとなる。

 このため、8Kでは第11世代Coreが、Ryzenの約4倍という性能を発揮している。それに対して、AMD側もハードウェアエンコーダを利用できる4Kのエンコードではぐっと差は縮まっているが、それでもまだ第11世代Coreの方が高速という結果になっている。

【グラフ12】バッテリ駆動時間(PCMark 10 Modern Office)
【グラフ13】平均消費電力(PCMark 10 Modern Office)

 バッテリ駆動時間のテストは、ユーザーがOfficeアプリを利用している環境に近いテストということで、PCMark 10 Modern Officeのバッテリテストを利用した。グラフ12がバッテリ駆動時間で、グラフ13がシステムに搭載されているバッテリ容量を時間で割ったもので、平均消費電力と呼ばれるノートPCのシステム全体が瞬間瞬間に食っている電力の平均値となる。グラフ12は数値が大きいほどよく、グラフ13は数値が小さいほどよい。

 グラフ12だけを見ると、Ryzen 7 5800Uが長時間バッテリ駆動できているように見えるが、それは搭載されているバッテリの容量が大きいからだ。あたり前だが、バッテリ駆動時間はバッテリの容量が大きければ大きいほど、CPUの消費電力などは関係なく長くなる。したがって、システムの消費電力が本当に少ないのかはグラフ13の平均消費電力で見る必要がある。

 これを見るかぎりは、Core i7-1185G7を搭載したシステムが低く、同じバッテリ容量であればより長時間のバッテリ駆動ができることを示している。それに次いでRyzen 7 4800U、Ryzen 7 5800Uの順になっている。

 ただ、システムの構成をよく見るとわかるが、Ryzen 7 5800Uを搭載したZenBook 13 OLED(UM325S)はディスプレイパネルがOLEDになっており、一般的な液晶ディスプレイに比べてやや消費電力が高いと考えられる。その分を補正できれば良いのだが、残念ながら現状のバッテリベンチでは輝度を同じレベルに合わせることでしか公平性を保てないため難しい。そのため、その分を割り引いて考えれば、少なくともRyzen 7 5800Uは、Ryzen 7 4800Uよりは平均消費電力は下がっていると考えることは可能だろう。

Ryzen 5000搭載するノートPCのメリットはその強力なCPUの処理能力

 以上のように、ベンチマークの結果が示していることは、Ryzen 5000は、薄型ノートPC向けのSoCとしてはCPUの性能に関しては現時点ではダントツ1位で、Apple M1が昨年の11月から持っていた王者の称号は、完全にRyzen 7 5800Uに移ったと言っていいだろう。もちろん、Intelの第11世代Coreを上回っていることも明らかだ。

 それに対して、GPUやビデオエンコードの性能に関しては、Intelの第11世代Coreにアドバンテージがある。そして、平均消費電力からもわかるように、同じバッテリの容量であれば、第11世代Coreの方がバッテリ駆動時間は長くなるという構図は基本的に変わっていない。

 しかし、以前であれば、平均消費電力でIntelに大きなアドバンテージがあったが、Ryzen 4000の段階ですでにかなり差が小さくなってきており、このRyzen 5000でその差がさらに小さくなっている。このため、バッテリ駆動時間でもIntel CPUを搭載したシステムに近いバッテリ駆動時間が実現できるだろう。昔のように、AMDのCPUを選んだからバッテリ駆動時間が短いということはもうない。

 その上で、AMDのRyzen 5000をおすすめしたいのは、何よりもCPU性能を最重視するというユーザーだ。Ryzen 5000シングルスレッド時の性能も大幅に引き上げられており、その結果マルチスレッド時の性能でも大きく性能が引き上げられ、Apple M1よりも高性能を発揮することができるのが魅力と言える。

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宇宙探索ゲーム『No Man's Sky』に、みんなで挑むシーズン制モード“Expeditions”が登場 - ファミ通.com

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 Hello Gamesの宇宙探索ゲーム『No Man's Sky』で、アップデート3.3“Expeditions”が配信開始。シーズン制で進行する新モード“Expeditions”がプレイ可能になった。

 “探検”や“遠征”を意味する新モードExpeditionsは、シリーズごとに指定される特定の星でランダムな宇宙船やテクノロジーとともに全プレイヤーがスタートし、次々提示される目標にコミュニティ全体で挑んでいく。

 なおExpeditionsのセーブは専用のものとなっているが、シーズン終了後にはノーマルモードのセーブデータに変換されるほか、Expeditionsで得た報酬は他モードで入手可能だ。初回の完了報酬としては宇宙船Alpha Vectorのゴールドバージョンが用意されている。

 アップデートではそのほか、ロード時間の短縮やユーザーインターフェース改善なども施されている。

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史上最大規模のチートツール販売業者が逮捕―組織のリーダーから数千万の高級車が複数台押収される - Game*Spark

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中国の警察が、テンセントと協力してチートツール販売業者のメンバー10人を逮捕したことがわかりました。

BBCの報道によると、チートツール販売業者は『オーバーウォッチ』や『Call of Duty: Mobile』などのチートツールを販売しており、チートを利用するサブスクリプションサービスの価格は1日10ドルから月200ドルという金額でした。

逮捕された業者は、サブスクリプションサービスで7600万ドルの収益を上げていたとのこと。またリーダーからは、チートツールの売り上げで購入したと思われる「ロールス・ロイス」「フェラーリ」「ランボルギーニ」など数千万を超える価値の高級車が押収されており、他の逮捕された業者の押収品を含めると、総額4,600万ドル相当の資産を押収したといいます。

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DJ KOOや兎鞠まり、朝ノ瑠璃、大塚愛里、秘密結社 鷹の爪が時報や天気を音声ガイド!『Zeenyボイスストア』が新オープン - スマートウォッチライフ

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ヒアラブルデバイスのリーディングカンパニーとして、音声アシスタントの価値訴求を推進するためソフトウエアと対応デバイスを市場に提案してきた株式会社ネイン。これまでもVTuberや声優、大手電鉄企業、アニメなどとのコラボレーションにより、限定音源を使用した音声アシスタントモデルの販売をしてきましたが、そのノウハウを詰め込んだスマートフォン向け『Zeenyボイスストア』を本日より新たにオープンしました。

時報や天気などを読み上げ!

『Zeenyボイスストア』は、スマートフォン向けアプリ『Zeenyアシスタント(3月3日サービス開始)』上で利用できるサービス。『Zeenyアシスタント』では、時報や天気などをお知らせするサブアシスタントとして、自社キャラクター計8種類の生声がプリインストール(無料)されています。8種類のキャラクターは、架空の世界に住んでいる設定で、キャラクターごとの個性を楽しめる音声ガイダンス(時報、天気、予定、バッテリー容量等のお知らせ)を体験できます。

兎鞠まり、朝ノ瑠璃、朝ノ茜、大塚愛里らの音声も!

また『Zeenyボイスストア』では、有料コンテンツとして『DJ KOO』やVTuberの『兎鞠まり』、“朝ノ姉妹ぷろじぇくと”の『朝ノ瑠璃』『朝ノ茜』、スタジアムDJの『パトリック・ユウ』が利用可能。今後、『アメノセイ』、モデル兼YouTuberの『大塚愛里』、さらに“秘密結社 鷹の爪”生誕15周年を記念して『総統』『吉田くん』『レオナルド博士』を4月中に追加し計10種類のサブアシスタント専用オリジナルボイスとして提供します。なお、今後もサブアシスタントコンテンツは随時追加予定です。

なお、4月15日発売予定のノイズキャンセリング・ヒアラブルデバイス『Zeeny ANC』(ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレス型イヤホン)と『Zeenyボイスストア』をインストールしたスマートフォンと組み合せることにより、『Zeeny ANC』の操作音( 電源オンオフ・接続完了音など)も、サブアシスタントのキャラクター音声に変更できます。


画像:イメージ写真、『Zeeny ANC(ホワイト/ブラック)』

今回の新キャラクターとして『DJ KOO』を追加することを記念して、『Zeeny ANC』のケースとイヤフォン部分にオリジナルデザインを施しスペシャルボイスを搭載したコラボレーションモデル『Zeeny ANC x DJ KOO』の受注販売予約もスタート致します。『DJ KOO』モデルは、サブアシスタントの音声として『DJ KOO』の生声を利用できることに加えて、コエステ社の音声合成エンジンによる『DJ KOO』ボイスをメインアシスタントとして利用可能です。

なお、予約受注販売期間(2021年3月30日(火)17:00から2021年5月30日(日)23:59まで)は『Zeenyアシスタント』アプリをご利用の方全員に、『DJ KOO』のメインアシスタント機能を無償提供。発送は、8月頃を予定しています。

『Zeenyアシスタント』内『Zeeny ボイスストア(有料)』価格表(五十音順、計10種)
発売開始:2021年3月31日
朝ノ瑠璃 980円(税込)朝ノ茜 980円(税込)DJ KOO 980円(税込)兎鞠まり 980円(税込)パトリック・ユウ 490円(税込)
発売開始:4月中旬予定
アメノセイ 490円(税込)大塚愛里 490円(税込)鷹の爪キャラクター 総統/吉田くん/レオナルド博士 各490円(税込)

ノイズキャンセリング・ヒアラブルデバイス『Zeeny ANC』
メーカー希望小売価格:19,800円(税込)
カラー:ブラック/ホワイト
発売日:2021年4月15日(予定)
発表時点での販売方法:Zeeny公式オンラインストア
Amazon.co.jp Nain Shop

『Zeeny ANC × DJ KOO』コラボレーションモデル

メーカー希望小売価格:25,080円(税込)
予約期間:2021年3月31日(水)15:00から2021年5月30日(日)23:59まで
製品発送:2021年8月頃より順次発送予定 (※)
販売方法:Zeeny公式オンラインストア※DJ KOOコラボレーションモデルには専用ボイスが搭載されます。
※今後DJKOOをメインアシスタントとして利用可能な月額課金プランを予定しております。
※販売期間については状況により、予告なく変更する場合がございます。
※お申込み多数の場合、商品のお届けが2021年9月以降となることがあります。
※新型コロナウィルスの影響で製造及び発送に遅れが生じることがございます。あらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。

『Zeeny ANC x DJ KOO』モデル搭載セリフ

動作環境
iOS14以上の端末
Android 9以上の端末(動作確認端末の一部:Google Pixel4、Samsung Galaxy S20、Sony Xperia 1)

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もっと早く導入すべきだった……。お家の中の「Wi-Fiが届かない」問題が簡単に解決 - ギズモード・ジャパン

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こんなに簡単に解決できたのか…。

と、驚きが一番大きかったですね。突然ですが皆さん、Wi-Fiってお家の隅々まで届いていますか?

我が家では、部屋を模様替えしてルーターの位置を変え、リビングのテレビボードの中に隠したところ、リビングでは快適につながるも、2階の寝室や書斎、子供部屋に行くとつながりにくくなってしまいました。速度が落ちるとかいうレベルではなく、部屋によっては寸断されちゃうくらいまで不安定

2021-03-25wik01

こちらは奥まった場所にある書斎。Wi-Fiはギリギリ届くか届かないかくらいなので頻繁に接続が切れます。リモート会議とかトンデモナイ状態なので、会議のたびにリビングに移動しなければなりません。これは 優先的に解消したいところ。

2021-03-25wik02

子ども部屋も同じような感じです。Nintendo Switchもブツブツ切れるので、つい最近出たモンスターをハントする最新作もオンラインプレイがうまくできなくて「パパ、ネット使えない!」って言われるけど、パパに言われても案件です

正直、ルーター設置時は「鉄筋とかコンクリートならまだしも、木造住宅ならイケる!」ってノリだったんだけど、やっぱり壁や障害物を隔てると電波は減衰してしまうんですね。甘かったわ…。

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今回はこのWi-Fi死角へ対抗すべく、バッファローのWi-Fi中継機「WEX-733DHPを導入してみました。

結果としては「なんでこれ、もっと早く採用しなかったん?」と過去の自分を問い詰めたいくらい安定しました。いや、まさかこんなに簡単に解決できるなんて…ねぇ?

ボタン押して2分で接続。Wi-Fi中継機ってこんなに簡単だったの!?

正直、Wi-Fi中継機って抵抗感があったんですよ。

Wi-Fiの電波を延長する。という仕組みは分かってたんですけど、親機からの電波を受けて、到達距離を伸ばすわけでして、それって設定面倒くさいよね?って先入観があったんです。ところが…です。

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WEX-733DHPをコンセントに差し込んだら丸いWPSボタンを約2秒押し続けます。続いて、ルーターのWPSボタン(もしくはAOSSボタン)を押してWPS接続を開始すればつながります。

IPアドレス? SSID? パスワード? MACアドレス? そんなんチェックしなくても、知らなくてもOK。WPSボタンを押すだけでルーターとのリンク(Wi-Fi設定の接続)が完了します。親機はバッファロー製じゃなくてもWPSに対応していれば、接続できますよ。

こうしてつなげると「WEX-733DHP」は現在のWi-Fiの接続設定をそのまま引き継ぎます。親機のWi-FiのSSIDやパスワードを引き継いで延長するので、スマホやPC側での設定は何も必要ないんです。

2021-03-25wik05

コンセント直挿しなので、LANケーブルや電源ケーブルといった配線の取り回しに悩まなくてよく、設置場所の自由度が高いのもGood。え? Wi-Fi中継機ってこんなに簡単なの!?って自分のイメージとの差に驚きを隠せませんでした…。

我が家+実家のWi-Fi死角、こう改善されました!

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早速我が家のWi-Fiの死角をつぶすべく、どこに設置するのがベストか?を探ってみました。

まず、2階の踊り場のコンセントに中継機をセットしてみました。こうした棚などを置けない廊下でも設置できるのはコンセント型の利点ですね。

結果、設置場所から近い子供部屋は、Wi-Fiアンテナバリ3へ! Nintendo Switchでオンラインプレイできない問題は無事に解消。また、隣接する書斎での通信も安定したので、この場所はアリですね!

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こんなこともあろうかと!って新築時に設計しておいた天井近くのコンセントでも試してみました。

ここは直上にある寝室の接続状況が劇的改善。ベッドに潜り込みながらのオンデマンドタイムで、動画の読み込みが止まってイラッ!も無くなったし、スキップ後の読み込み待ちもなくなって最高です。この場所もアリだなぁ…。

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Wi-Fiが寝室まで届かなかった、実家でも試してみました。

玄関に電話とルーター、一番奥まった場所に寝室。という、横に長い日本家屋あるあるなので、本当に条件が悪かったんですけど、ちょうど真ん中の部屋に「WEX-733DHP」をセットしてみたところ、無事に寝室まで電波を到達させることに成功しました。

寝室でテレビを見られていると、両親と連絡取れなくて不安になる問題も解決できたので、実家のルーターにも1台つないでおくべきですね。というか、Wi-Fiの死角を減らすことが安心にもつながってくるって、中継機の価値すごいわ。

中継時の速度低下も抑え、通信機器が増えても安定する

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Image: バッファロー

しかもこの中継機「WEX-733DHP」は、2.4GHz、5GHzの異なる周波数帯を使って中継する「デュアルバンド同時接続方式」。ルーターと中継機、中継機とスマホなどの間で別の周波数帯の電波を使うので、電波の干渉が起きにくく速度が下がりづらいという特徴もあります。

Wi-Fi規格への対応は11ac(433+300Mbps)ですし、実測での通信速度がどれだけでるか?は、元の回線速度をはじめ、親機と中継機との距離や設置場所といった位置関係にも左右されるので、ケースバイケースといったところですね。

しかし、我が家や実家の場合ですと通信速度は変わらずに、途絶え途絶えだった電波が安定したので、狙い通り。通信速度を向上させるというより、こうした「ギリギリの場所へ届ける」死角の排除には効果てきめんです

また、さらに電波の距離を延ばしたい場合は、中継機をもう1台追加して、親(ルーター)→子(1台目の中継機)→孫(2台目の中継機)という設定も可能です。

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Image: バッファロー

また、2つの周波数帯を同時に利用できることで、通信機器が増えて同時に使用しても安定した利用ができるそうな。IoT家電も増えてきて、いろんな機器がWi-Fiを必要としているので、こういう面でも有利になるのは良いですね。

ちなみに、バッファローでは幅広い日本の環境に適した機器設計を行なうため、それ用の建物まで所有して、さまざまなケースでテストしているんですって。

Wi-FiルーターシェアがNo.1(※)っていうのもうなずけますね…。ネットワーク機器は「とりあえずバッファローで!」で選べる安心感ありますもん。

※BCN社調べ

誰でも簡単にWi-Fiの死角を潰せる中継機、2,380円でポチれるってすごくない?

2021-03-25wik08

こうして我が家+実家のWi-Fi死角問題は、意外と簡単に改善できました。しかも、今回買った「WEX-733DHP 通常モデル」、これAmazonだと2,380円ですよ! やっす!(※原稿執筆時の値段です)

格安といえど、そこはバッファロー。接続の相談や故障などのトラブルも相談できるサポート窓口もちゃんと用意されているところも安心できます。まぁ、基本はコンセントに挿してボタン押すだけでOKなので、困ることもないと思うんですけどね。

こうして、簡単、つながる、安い、安心。という選びたい四天王がそろったWi-Fi中継機「WEX-733DHP」。解決策としてはすごくシンプルだし、現実的に選びやすいモデルなので、「Wi-Fi届かねー!」という嘆きの声を上げている方、ぜひお試しを。

BUFFALO WiFi 無線LAN 中継機 WEX-733DHP/N

Photo: 小暮ひさのり
Source: バッファロー

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